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2018年5月23日 by onozuka
当社のインドネシアコーヒーといえば、まずLCFマンデリンを思い浮かべる方が多いと思います。同国のなかでも高品質なコーヒーを栽培できる地域としてスマトラ島には長年力を入れてきました。その結晶がLCFマンデリンであることは間違いありません。
一方で、ジャワ島やその他の地域でもコーヒーは多く栽培されています。それぞれ産地のひとつとして注視はしていましたが、正直なところ当社で扱える品質のものがほとんど現れてきませんでした。しかし、今回ジャワ島の西部バンドゥンから届いた「マラバール」は、スマトラ以外からもこのクオリティのものがやっと来たかと思えるほど、インドネシアの新たな可能性を感じさせてくれるコーヒーです。
コロンビア第3位のコーヒー生産量を誇る県「トリマ」。コロンビアの中心部からやや西側に位置し、南にはこちらもコーヒー生産地として有名なウイラ県やカウカ県が隣接しています。県内にはコーヒー生産に適した土地が多く、60,000人以上もの人々がコーヒー生産に従事しています。国内のコーヒー生産量の12.8%を占める一大生産地域です。
今回はそんな生産者がしのぎを削る地域で高品質なコーヒーを育み続ける生産者組合「エル・ホルダン」のコーヒーをお届けします。
スペイン語で強風を意味する「ベンダバル」。その名の通りこの農地では雨粒を伴った冷たい強風がカリブ海側から山を越えて吹き降ろすことがあります。そのために気温がとても低くなる一方で、南向きのため日差しは適度に確保できており、この寒暖差のおかげで糖度の高いコーヒーチェリーが育まれています。
過酷な「ベンダバル」を耐え抜いて育ったコーヒーをぜひお楽しみください。
2018年5月7日 by onozuka
これから増々高品質なコーヒー生産が期待されるチリポ地域のマイクロミル【コラソン・デ・ヘスス】で精製された農地「エル・サリトレ」の最上部区画のコーヒーが初登場です。10もの区画に分かれている農地のなかでも一番標高の高い場所に位置する「シェリバタ(Sheri Bata)」。同農地ではこれまで「エル・アグアカテ」や「エル・ジャノ」の区画を主に扱ってきましたが、今年は新たなラインナップが加わりました。初登場のシェリバタをぜひお試しください。
中米ホンジュラスから再び良質なコーヒーが入荷しました。南北アメリカ大陸を結ぶ中米のほぼ真ん中に位置するホンジュラス。同国における主要産業のひとつであるコーヒー生産は中米のなかでは断トツの生産量を誇り、ホンジュラス一国でそれ以外の国の生産量を足した量とほぼ同じになります。ただ、汎用品として使用されることが多く、スペシャルティコーヒーの世界においてはまだまだ知名度は低いでしょう。しかし、今回のラ・フォルトゥナは今後の高品質なホンジュラス開拓を予感させる素晴らしいコーヒーです。ぜひ皆様にも体験していただきたいと思っています。
中米の小国エルサルバドル。コーヒーの生産は盛んに行われており、国が推進する産業のひとつにもなっています。エルサルバドル屈指の優良農園である「シベリア農園」のコーヒーをお届けします。同国には多くのコーヒー農園があるなかで毎年このシベリア農園を扱うのは、やはり品質の面で群を抜いて良いからです。クリアで透明感のある酸に加え、シティローストにすることで甘みも引き立ち、双方がバランスよく調和しています。そして何といってもカップのクリーンさはエルサルバドルのなかでも最高峰の水準を誇ります。