お知らせ

この時期限定の人気ブレンドが登場!ナチュラル精製2種やコロンビアの飲み比べセットもご用意しました。

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今年は日本各地で記録的な大雪が降り、普段雪に接することのない地域にお住まいの方にとって印象に残る冬でしたね。3月に入り、ようやく春の兆しが感じられるようになりましたが、毎年この時期に登場するブレンド「プリマヴェーラ」を販売開始します。
 
2014年バージョンのテーマは“目覚めの一杯”。徐々に気温も上がり、優しげな空気に変化しつつある今、心地よい朝日を浴びながら心を落ち着かせ、コーヒーをゆっくりと楽しむ。そんなシーンを想像してこのブレンドを作りました。決して派手ではないのですが、上品で華やかな香りに加え、瑞々しい酸にほのかな甘み、滑らかな触感にいつまでも続く心地よい余韻が絶妙に組み合わさったバランスのよい風味です。
 
会員のお客様はネットショップでコーヒー豆をご購入いただきますと通常、購入金額に対して3%のポイントをお付けしていますが、こちらの商品は3月の間、10%の設定にしています。
 
2月は甘いものとの相性がよい深煎りのコーヒーを多く販売しましたが、暖かい陽気とともに軽い口当たりであったり、瑞々しい酸を備えた春にぴったりのコーヒーをご用意していきます。その一番目としてこのプリマヴェーラをぜひご堪能ください。
 
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エチオピアのナチュラルといえば、数年前に販売した衝撃的なナチュラル“ミスティバレー”を思い起こす方もいると思いますが、そのコーヒーを作り上げたBagersh社が新たに取得した農園のファーストクロップがついに入荷しました。
 
Bagersh社のオーナーであるアブドラ・バガーシュさんは、農園を作るためイルガチェフェ地区からは南東に80キロほど離れた森林に土地を取得しました。元々あった木を残し、シェードツリーとして活用しつつ、その林床でコーヒーを栽培しています。土地を取得する際、事前の調査を行った時に森に自生しているコーヒーノキが発見されました。バガーシュさんはこのコーヒーノキから苗を作り、専用の区画を設けるとともに、コーヒーリサーチセンターから取り寄せた複数の苗も区画毎に分けて管理しています。エチオピアでは由来の異なる木ごとの管理は一般的に行われていないため、この農園によってそれぞれの木の形質や香味の違いなどが解明していくかもしれません。
 
サワナ農園のコーヒーはナチュラル精製で作られましたが、コンガのような強烈なキャラクターというよりも、高品質なウォッシュト精製のコーヒーと思えるほどクリーンな味わいが特徴的。またクリーミーな触感に加え、ほのかな甘みのある余韻はまるで紅茶のよう。これからどう進化していくのか非常に楽しみなサワナ農園。覚えておいて損はないですよ。
 

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個性的なコーヒーを昔ながらの伝統的な製法で作り上げているイエメン。首都サナアの南西側に位置し、アラビア語で「雨の子孫たち」という意味を持つバニーマタル地方で栽培されたコーヒーを販売します。産地としてはサナアから最も近く、車で1時間ほどの場所にありますが、山々がそびえたっており、奥地は車では進めないほど険しい道のりが続きます。
 
ここ数年、ようやく高品質のイエメンコーヒーを扱えるようになりましたが、このバニーマタリも例にもれずしっかりとしたキャラクターが備わっています。一般的なイエメンにみられる発酵臭がなく、非常にクリーンな飲み心地ですが、グラッパのような芳醇な香味に、丸みのある触感もしっかりと感じられます。これぞ最高峰のイエメンコーヒーといえるでしょう。前回販売したイスマイリとはまた違った個性ある香味をご堪能ください。
 

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堀口珈琲が注目している産地コロンビア、ナリーニョの飲み比べセットを先月販売しましたが、おかげ様で大好評をいただきました。一緒にサン・アントニオ農園を購入される方も多く、この地域ならではの多様な味わいを存分に楽しんでいただけたかと思います。そのナリーニョ熱が冷めやらぬ今、前回紹介しきれなかったコーヒーがありますので、再度飲み比べセットとしてご用意しました。
 
今回販売するのはナリーニョの北東に位置するラ・ウニオンとエル・カルメンの隣接する2エリアのもの。前回のセットで販売したブエサコよりも北側にあります。どちらも周辺の農家数軒からパーチメントを集めてロットに仕立てました。それぞれのエリアは町の中心から6キロほどしか離れていませんが、やはり多様性に富んだナリーニョならではの豊かな風味が備わっています。
 
エル・カルメンは厚みのあるボディにシルキーな触感、そして酸がとてもきれいな香味です。何杯でも口にしたくなる上品な味わいといえます。ラ・ウニオンはジューシーな酸にチョコのような滑らかなコク、ほのかにハーブやスパイスといった要素が感じられ、若干派手さのあるコーヒーです。
 
堀口珈琲がなぜこの地を最高峰の産地と捉えているか。それは風味の素晴らしさと多様性を両立しているからです。優れた風味を生み出すナリーニョの土壌は7種類に分かれていますが、それぞれが異なる性質であるため、狭い領域ながら様々な個性あるコーヒーが生み出されています。また生産者はその土壌にあった肥料を与え、適切な栽培を行うことで土地のポテンシャルを最大限に発揮させています。今回は少しでも多くのお客様にお試ししていただきたく、200g×2種ではなく150g×2種のセットにしました。ぜひこの機会にナリーニョの大地で育まれた豊かな風味のコーヒーをご堪能ください。
 

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