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シンガポールと日本のマネーストック

2017年7月18日

東京の暑さは異常ですね。
逆に熱帯地方の冷房も冷やし過ぎで異常ですね。
飛行場また飛行機の中は寒く毛布をもらい包まり、スマトラ島のホテルの空調は19℃設定ですぐに切りました。産地の朝は涼しく20℃を割るくらいですが体感温度は今少し涼しい感じでした。
産地の気候は寒暖差もあり快適といえます。

 

 

アジア圏は冷房で寒いというのが今回の教訓でした。
(東チモールは冷房そのものがあるところが少ないので問題ありませんでした。)

 

 

経由地のシンガポールでは、冷え?からか体調を崩しせっかくの料理を食べることができませんでした。
何度も海外に行きましたが初めての体験でした。

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チキンライス
シンガポールで一番高いラッフルズホテルには泊まれませんので、隣のカールトンに泊まりました。
せめてラッフルズで朝食かアフタヌーンティでもと思ったのですが、共にかないませんでした。

 

マリーナベイサンズも突出して価格が高く、日本のラグジュアリーホテルと同等です。
シンガポールのリッツカールトン、マンダリン、ジャングリラは日本の方が高いと思います。

 

 

それより安いカールトンに泊まりましたが、それでも良いホテルだとは思いました。
ホテルのエステで90分コースを受けましたが28.000円くらいで、観光客価格とはいえ価格はかなり高いですね。シンガポールは、観光客には治安もよく安心安全で、食とショッピングの街でしょうか?

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シンガポールの一人あたりに生産性(GDP)は高く、世界10位で52.961ドル、対して日本は22位で38.917ドルにすぎません。(IMF/2016)
この数値は産油国、北欧などが高くなります。
国連データですと若干異なり、シンガポール13位、日本32位(2015)となります。
もちろん日本は人口が多いという面はありますが、過去20年間に成長していないことがわかります。
輸出額も、日本は中国、アメリカ、ドイツに次いで4位ですが、一人あたりで見るとシンガポールは第1位で日本は44位と下がります。

 

 

シンガポールの物価が高いのは、このような理由によりますし、ある程度賃金も高いといえます。
日本の初任給は過去20年間、ほとんど上昇はありませんので経済の停滞を裏付けていると思います。

 

ついでに、外国人旅行客数は日本は伸びていますので、経済の活性化にはつながります。
2015年で19.737.000人で2005年の3倍です。16位(国連データ)まで浮上しました。
世界1位はフランスで84.452.000、タイは11位で29.923.000ですのでまだ拡大の余地はありますが、受け入れのインフラが整うか次第でしょう。
ちなみに日本の旅行収入の増加に比べ、旅行支出は減少していますので、日本人は余計なことにお金を使わなくなったのか?使えなくなったのか?微妙です。経済の停滞を反映しているのかもしれません。

 

 

インドネシアは、日本の高度成長期を思い起こさせ、発展したシンガポールは安定期を迎えているような印象でした。

 

日本を顧みると、悲観材料に目を向けるといくらでもあります。
過去20年間の停滞は、他人任せやマイナス思考に慣れ過ぎたのかもしれません。
かつて、日本がたどった道を多くのアジア諸国が体験し初めています。

 

日本には過去の蓄積もあり、マネーストックは毎年増え続けています。
マニタリーベースも多く、お金は動いていないことに問題の一面はあり、かつ「GDP=人口×生産性」とすれば労働人口の減少には生産性を考える必要があります。
日本の将来を悲観するのではなく、国内を活性化する方法を各企業や各自治体が考えていかねばならないときにあると感じました。

 

 

インドネシアの子供たちの目を見つつ、少しプラス思考をした方がよいのではないかと考えた次第です。

 

 

マンデリンというコーヒー

2017年7月15日

 

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まだ当社の他のスタッフがインドネシアに残り、新たなミッションに向っています。

 

 

日本では昔からマンデリンは苦味のあるコーヒーといわれてきました。
コクのある柔らかな苦みと上品な風味がある(某商社)
クリームのようななめらかな味と口当たりの良さとコクは、濃厚な風味を持っていますが、酸味の無い苦味のコーヒーです。(昭和43年の本)

 

 

しかし、マンデリンの香味の本質は酸にあり、ミディアムの標準pHを5の弱酸性とすると優れたマンデリンはpH4.8前後となり、酸の強いことがわかります。
また脂質量も多く、一般的に言われる滑らかさにはつながります。
何故苦味のコーヒーといわれてきたかは定かではありませんが、以下のようなことは推測されます。
1.在来系の品種は他のウオッシュトコーヒーに選べ繊維がやわらかく、焙煎過程で火が入りやすかったこと
2.いつからかカチモール系品種が増加し、苦味のコーヒーとして認識されるようになった
3..精製工程では生豆を乾燥するなど(ネットショップ参照)独特であり、その過程で雑味が強く入り込み酸味がマスキングされた
4.私がこの仕事を初めた1990年時のマンデリンG-1は、重く、泥臭い印象の香味で酸と無縁でした。
したがってG-1は使用せず異なるマンデリンを探し、在来系といわれるものにたどり着いた訳です。

 

 

 

ある意味一般的な苦いという認識は正しく、ある系列の品種の中に酸の際立つものが存在し、それが精製方法とからみながら複雑なマンデリンフレーバーを生み出してきたと考えられます。
どのようなコーヒーを志向するか?はロースターもしくは消費社の選択にゆだねられますが、堀口珈琲は開業当時からクリーンさと複雑さを重要視し、酸があるがゆえにフレンチローストにたえられたとも考えています。

 

 

最近はスペシャルティコーヒーのマンデリンが増えてきましたが、LCFマンデリンが突出しているのは
1.限定された生産者
2.精製プロセスの精度の高さとその安定性
3.欠点豆の選別精度の高さ
4.結果として官能評価における香味の濁り感の無いクリーンさ
などがあげられます。

 

 

一般的には、多くの生産地の豆で酸が強く、脂質の多い豆は、香味に奥行きを感じさせます。
LCFマンデリンよりも酸の強いコーヒーや脂質の多いマンデリンはあります。
しかし、マンデリンの場合は精製方法が特殊であるがゆえに、酸と脂質量だけで判断できない要素があります。何が異なり重要かについては、お話しできる時までしばしお待ちください。

 

 

 

 

 

インドネシア料理の一部

2017年7月15日

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最後はアボガドコーヒーでした。

インドネシアとマンデリン

2017年7月15日

インドネシアのコーヒー生産量の多くがロブスタ種でアラビカの比率は少ないのが特徴です。
USDA調査では、アラビカ11.5、ロブスタ88.5%程度です。

 

 

生産量は2000年が554.574、2010年684.076、2014643.900と増加しけ来ました。(FAO/トン)
しかし、直近の生産量は2013年が11.265、2014=11.418、2015=12.317、2016=10.000(ICO/1000袋)と伸びてはいないことがわかります。
他方消費は、2013年3.900、2014=4.167、2015=4.333、2016=4.500(IOC/1000袋)と増加傾向にあります。

 

 

インドネシアコーヒーの輸出先は、米国、ドイツ、イタリア、日本、マレーシア、タイの順(2015)で、欧米、アセアンの購入が目立ちます。多くはロブスタですので、アラビカであるマンデリンのみの購入先がどこかが気になります。

 

 

 

スマトラマンデリンの生産量の把握は難しく、6万トン前後と推測され、インドネシア全体の生産量の10%前後と考えられます。すみません調べている時間がありません。

 
確認データがありませんが、現状ささやかれていることは、マンデリンの多くが米国向けになっているということです。大手のスターバックスやグリーンマウンテンが多くを購入し、その他ピーツコーヒーなどの米国勢なども購入し、その他が日本、EUということになるようです。
さびしいですが、日本は価格面で主要購入先の位置を保持できなくなりつつあります。

 

 

 

しかし、生産や世界の消費構造がどのように代わろうとも、この地に対するこだわりは強く、最高峰のマンデリンを確保してきているのが堀口珈琲です。ご関心があれば、一度ネットショップをご覧ください。
LCFマンデリンが他のマンデリンと異なることをご理解いただけると思います。

 

スマトラ

2017年7月14日

シンガポール経由でスマトラに行ってきました。
標高が高く、産地の朝は涼しく、日中は暑くなりますが、東京の夏のような不快感はありません。東京の照り返しは異常に暑いですね。

アイスコーヒー

2017年7月5日

2か月ぶりにテニスに復帰しましたが、あまりの蒸し暑さに閉口しました。
朝抽出したコーヒーの残りがグラスポットに入ったままテーブルに置かれていましたので、12時間後にアイスコーヒーにしました。

 

透明度も高く、風味の劣化はなく、さすがと感心した次第です。
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ちぇりー チェリー cherry

2017年6月29日

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さくらんぼのシーズンですね。
今年はおいしいような気がします。

 

高松

2017年6月27日

所用で、高地から高松に山越えで出ました。
特急「しまんと」に乗りたかったのですが、朝7時の列車に次が17時13分と列車が無く、
やむなくバスにしました。
直島にもよりたかったのですが、美術館は月曜定休であきらめました。
なかなかうまくいかないものです。

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高松駅と高松港。

 

高知から

2017年6月27日

高知県立大学の永国寺キャンパスを会場に行われた24~25日の学会に出席し始めて講演しました。口頭発表は12分で3分質疑という形。時間厳守となります。学術的な初めての講演で、教授に指導を受けつつ、ささやかなデビューとでもいうのでしょうか?

 

 

社会科学的な学会ではなく、化学などが基礎となりますので自分のこれまでの専門分野でとは異なり、また出席者の多くは研究機関や大学の先生ですので、個人的にはかなり特異な状況下に置かれ、要領がつかめないなかで迷いながらなんとか終えたという感じです。

 

 

高知県は、野菜、果物から海産物、食肉に至るまでおいしい食材のある産地ですが、製造出荷額は都道府県最下位で、産業構造が1次産業に偏っています。他の多くの県も同じように1次産業のみでは国内需要の減少の中で、利益率も低く農業の持続という根本的な問題を抱えています。

 

 

 

そこで6次産業化という加工(2次)、及び流通(3次)産業にかかわることでの付加価値を生み出そうとする取り組みが(1+2+3次産業=6次産業)がおこなわれています。

 

 

 

その中で地場の農作物における機能性食品としての研究やとそれに基づく加工品の開発などが問われ、また国内、海外に向けた輸送や保存に伴う鮮度維持の様々な研究も重要になっています。
そのような観点から、高知大学は「土佐フードビジネスセンター」という専門的な学習の場を設け、人材育成事業に取り組みつつ一定の成果を上げています。
日本の1次産業の良さを日本及び世界に発信するには、生産者のみでは困難で、研究サイドからの支援、県などの支援などは重要となりますが、簡単ではありません。

 

 

 

コーヒー産業も、世界的な消費の拡大という側面から見れば隆盛しているように見えますが、構造的には多くの問題を抱えています。需要に対する生産減少不安は、気象変動、さび病、1次産業人口の減少など様々なところで見られるようになりました。

 

 

 

多くの嗜好飲料の中で最も強力でその広がりの大きなコーヒーを、次の世代に残していくにはどうすればよいのか?という視点からもコーヒーを考えることが必要な時代になっています。
単純にロブスタの生産拡大のみで需要の増大に対処してもおいしさは伴いませんし、良質のハイブリッドの開発はまだ途上ですし、安価なアラビカの流通が広がればよいわけではありません。コーヒーは嗜好品としてのおいしさも問われますので、高品質のおいしいコーヒーも必要になります。価格競争によるディスカウントマーケットの拡大と寡占化は、結果的にコーヒー生産の衰退につながる可能性があるということも理解しなければなりません。

 

 

結果的には、ロブスタやアラビカの多様な品質のコーヒーがバランスよく適正な価格で流通していくことが、生産者の生活に寄与し、コーヒー産業を維持されると考えています。そのためには、まずコーヒーの品質について、生活者やコーヒー産業従事者が正しく理解することが重要で、コーヒー研究の基本は、コーヒー産業の維持につながらなければなりません。

 

 

 

 

高知といえば

2017年6月26日

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昭和感漂う電車

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質素なはりまや橋。出店者の数はかなり多い朝市は野菜の宝庫。

 

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土佐といえばカツオ。これは塩たたき。 四万十のあおさのてんぷら。

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長太郎貝。この店はカツオを2回藁でファイアーしてました。
尚、銀座に藁たたきの店がありますが昼は営業内、夜は予約がとれません。

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土佐節と豆腐。ウナギは東京とは違い蒸さない。

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土佐といえばアイスクリン。観光地では必ずソフトクリームを食べます。

 

 

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土佐といえば日本酒。20近くの酒蔵があるよう。

 

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