パパ日記

コーヒーの木-6

チェリーが色づき始めてから赤くなるまでが早いです。
来週には完熟しそうです。
しかし、一杯のコーヒーには15グラムの生豆が必要で、チェリーの重さ換算で5倍程度は必要ですので、この木のコーヒーは飲むことができません。

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別途 沖縄のチェリーを入手していますので、それを飲んでみましょう。

 

 

 

今朝のコーヒー
ペルー ブルボン カツーラ シティ
ペルーのコーヒー生産量は、南米ではブラジル、コロンビアに次ぎ3番目。
とはいえブラジルの十分の一、コロンビアの三分の一(かなりざっくりです)程度です。
グァテマラと同じくらいの生産量ですが、日本入荷はグァテマラの十分の一で5万袋くらいです。
(60K換算で、グァテマラは11-12で391万袋、ペルーは380万袋程度)
そのほとんどはコマーシャルコーヒーで、スペシャルティコーヒーは統計的にカウントできるのか否か?
わからないくらい少なく、例外的なコーヒーといえます。

 

 

 

現在販売中のペルーは非常に優れたコーヒーで、常に体験することができるとはかぎりません。
ブルボンはフローラルです。
ぜひ粉の香りをかいでください。
香味はクリーンですね。
在来系の品種の上品さがあります。
かすかにティピカ系のクリーンさやブルボンのなめらかさもあります。
ミカンなどの甘い果実感も感じることができますし、今少し複雑な香味のニュアンスもあります。
カツーラは、ブルボンとは香味が異なり、しっかりした奥行きのある香味です。
両者の香味は異なりますので、両方試してみてください。
残り少なくなればブレンドしても構いません。
ブルボン+カツーラのブレンドとなり、その香味も愉しめます。。