パパ日記

ブラジル

賞賛に値するブラジルだと思います。
ブラジルコーヒーには、その品質や香味において多くの失望を感じてきましたが、優れたブラジルに遭遇するとやはりいいものがあるのだと感慨深い思いです。
研究対象から外そうと思っていた矢先、考え直さなければなりませんね。

 

 

2つのコーヒーは共にストリクトリーソフト(最上級の褒め言葉です)で、アフターテーストに濁り感のあるブラジル、麦茶やナッツのブラジルとは大きく異なり上質であることがわかります。
フェルナンデスは、滑らかでかつクリーン今少し焙煎を深くしてもこの状態であれば。これまでブラジルに求めてきた香味を具現化してくれそうです。

 

 

 

アントニオは、フェルナンデスより焙煎が深く、クリームやバニラのフレグランスを感じます。蔗糖の甘みに特徴があり、重厚で明確なボディを感じます。
かすかにビターですが、フレンチらしさがあるといえるでしょう。

 

2つのコーヒーは、焙煎度合いが異なり、夫々の特徴がありますのでお試しください。