パパ日記

コーヒー産業

コーヒーの生産は微増で、消費量の伸びに追いつかない状況になりつつあります。
生産国自体の消費増、アジア圏等の需要は旺盛でコーヒー産業は新たな局面を迎えています。

 

 

 

コーヒー産地は、気象変動による栽培適地の減少などによる収穫量の低下、さび病等による生産減や品種の脆弱性、生産国の経済成長に伴う人件費の高騰、宅地化等様々な要因により、コーヒー生産は構造的な危機に直面しているといっても大袈裟ではないかもしれません。
コーヒーに携わる者としては、コーヒー産業の持続性に対し、どのように考えるのか?またどのような観点から対処すればよいのかがと問われる時代が訪れつつあると考えます。

 

 

 

そのような中で、ロブスタ種の生産量が増加し、スペシャルティコーヒーもコーヒー産業全体の中でどのようにとらえればよいのか考える時期に来ていると感じます。

 

続く