パパ日記

年末

とにもかくにも、

おせちと酒と同じようにコーヒーも必要だと思いますので正月用のコーヒーを準備しましょう。

 

 

 

コーヒーは世界中で愛飲される嗜好飲料として長い歴を持ちますが何故なのでしょう?
はるか昔、遊牧民が果実を種のまま砕き、油などを加え食べていた頃から、果肉を醗酵させ酒として飲用したり、果肉を煮沸して薬用に使用するなどの歴史を経て、試行錯誤の果て、中の種子を乾燥して炒る形に進化してきています。また炒った種子はそのまま煮沸して飲用した時代から粉砕して飲用するようになる歴史を刻み、
保存食、酒、薬から嗜好品になるという1000年以上の歴史を刻んでいます。

 

 

コーヒーは、個人的には非アルコール飲料の中で最大かつ最高の嗜好品と考えますが何故なのでしょうか?
「おいしさ」を考えるうえでとても重要で、それらの一つは人間の味覚の進化とかかわるとも考えられます。
これは究極の研究テーマですが、この手前で検証しなければならないことはあまりに多くあります。
難しいことをいわず、今はコーヒーを楽しむことはできますが、優れた香味を生産現場や消費現場で維持していくためには如何すればよいのか?
嗜好品とコーヒー産業そのものの維持をどのようにとらえるのか?も重要な課題です。

 

 

 

2000年以降は休みなく仕事に忙殺され、官能的に香味をとらえてきましたが、今は今少し異なる角度からも見ていますが、コーヒーは他の飲料に比べ複雑で特殊であると思いますので、難しさも複雑で特殊です。
嗜好品として何が特殊なのか?はその内 機会があれば…..お話しします。