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ポロ

2017年7月31日

シンガポールで、エル・サルバドル製のラコステのポロを30%OFFで2枚購入し、さらに原宿でも30%OFFでペルー製のポロを2枚購入しました。
日本メーカーものは、中国、べトナムなどアジア生産ものが多く見られますが、フランスメーカーは中南米産なんだと妙に納得した次第です。

 

 

こうなるとデザイン、素材の差以外の品質は、最終工程の縫製にあることになり、そのスキルと検品差が製品に反映されます。その意味で、今回購入した商品には工場による品質差が目立ちました。

 

 

 

年に入ってから購入した衣類は、このポロのみで、ほぼ衣類は購入していません。
昨年まで、伊勢丹メンズ購入していたことを考えると、今年の購入履歴はほとんどありません。
こうして消費は低迷してしまうのでしょうか?

 

 

アパレルが厳しいのは、他の消費に回すお金が増えたこと、安い短サイクルのファストファッションなどが多く流通していること、ファッションそのものに対する関心度の低下、収入に対して価格が高いこと、品質を見極める素養が養われてこなかったことなど様々な要因が考えられますが、最終的には収入における支出構造の変化が大きいのでしょう。

 

 

 

「レストランに行く機会も減ったし、会社はカジュアルでもOKだし、あるものでいいや」と考えてしまいおしゃれが二の次になり反省しきりではあります。みんながこうだと、経済の発展性は望めないと思います。
また、安い商品が増加して購入が増えても、デフレですので経済にとって良いとはいいきれない側面があります。

 

 

 

かつて低価格のロブスタ種が増え過ぎるのはよくないという話をしましたが、あらゆる消費財で低価格商品のみが流通するのは、一見消費者によさそうに見えても、消費価格は低く、お金は循環しません。
また日用品では、メーカーの力が減少しすぎ、生産コストを下げても、高く納入できない流通構造になり、利益率は減少するような構造になってきています。
輸出関連など収益性の高い企業も、投資が少なく企業内プールに回す傾向が強くお金は循環していません。

消費者物価がなかなか上がらないのは、ディスカウント構造が変わらない為ともいえ、日本はこのデフレ構造からなかなか抜け出せそうもありません。
しかし、原料価格は国内事情とは関係なく、需要に伴い上昇しますので、輸入会社は価格転嫁をできずに苦労することになります。
したがって、円安による輸出支援政策が好ましいとはいいきれません。

 

 

コーヒー生豆は、日本の消費市場とは無縁に、品質の良いもの、何らかの付加価値のあるものの価格は上昇しています。したがって、日本では高いとされ購入が減少しても、経済成長している国で消費されるということになります。

 

 

日本の構造的なディスカウントコーヒー市場の中で、高付加価値商品であるスペシャルティの市場の伸びは鈍化しています。これが10%程度になれば、コーヒーの選択肢の多様化が図られ、生産及び消費バランスの良い市場構成を生み出し、生産国の恩恵も増すと考えられると個人的には推測しています。

 

10%という数字は、50~70万袋とかなりの量を意味します。
スペシャルティの線引きをどこにするのか?など難しい問題を抱えますが、品質差による市場形成はコーヒー産業の維持において重要と考えます。

 

 

 

低価格は、消費拡大に大きな影響を及ぼしますが、消費国や生産国のコストが保障されるわけではありませんので、生産意欲の衰退や品質の低下を招くリスクを伴う危うい構造であることも考えなければなりません。

 

 

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