パパ日記

手間と味

10年たちいまだ人気のある某有名なフレンチ(ビストロかな場所をいうとすぐにわかる)では残念なチキンに遭遇してしまいました。
ランチで3.000円弱でしたので文句は言えませんが、過去最悪のチキンを思い出してしまいました。

30年くらい前にツアーで出かけたエッフェル塔の上のレストランで提供された食べられないようなあまりにひどいチキンよりはまだましでしたが、いまどきこんなこともあるんだと残念な思いをしました。
パリでは、日本のツアー客を馬鹿にしたような代物でしたが、最近では、ツアーの食事が悪いとツアーが成立しなくなっているようです。

 
口直しに、ランチに「レストランママ」に。
5.000円くらいしましたがここはなかなかオリジナリティのある料理でおいしくいただきました。

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結婚式や海外からのお客様との会食で上原店の前の「割烹高橋」さんでうまい日本料理も堪能しましたので心が少し落ち着きました。手の込んだ料理は勿論ですが、高橋さんのお造りの質ははなかなかでしたし、最後の鯛めしもよい塩梅でした。

 

 

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今日は、知り合いのイタリアンで、ズワイガニのスパゲティを食べました。
スタッフ不足で、昼も夜も1組しか予約を受けないとのことでした。
富山の港から10杯単位で不定期に直送されるようで、実をほぐすのに1杯30~40分くらいかかり、
仕込みに5~6時間かかるようです。
この手間代も考えれば1.944円は安いと感じてしまいます。

 

 

寿司屋で毛ガニを食べる時も食べやすいようにむかれていますので、食べるほうは楽です。
先日は中華料理店で上海蟹を食べましたが、むくのは面倒です。

 

しかし、考えてみれば、堀口珈琲のコーヒー豆の多くは、現地で生豆のハンドピックの工程を経ているにも関わらず
狛江店で生豆を選別機にかけ、さらに焙煎豆をハンドピックしていますので、その品質価値を認めてほしいと思うところです。