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食品とワインとコーヒー

2018年8月4日

食品の卸売りの御三家は、三菱食品、日本アキセル、国分グループ3社で売り上げは6兆5千万円に上り、寡占化の方向にあります。幅広い総合食品ですのでこのようになるのでしょう。それにしても巨大な市場なんですね。

 

 

 

食品の中に、統計上「コーヒー・お茶」という項目があり、日経MJ掲載200社の中に生豆の問屋が3社入っています。石光商事、ワタル、日本珈琲貿易さんは生豆の取り扱いで知られています。その他に生豆とは関係のない会社である片岡物産、服部コーヒーフーズさんの2会社が入っています。
片岡物産さんはモンカフェなどで認知度ありますし、服部さんは仙台ですが最近都内でも配達の車を見かけます。コーヒーの焙煎業ですが食品問屋の比率が高いのだと思います。

焙煎業の場合は、また異なる産業となりますので、別のデータを見るしかありませんが、コーヒー業界は意外にデータが少なく感じます。

 

 

 

生豆問屋といっても、20年前は総合商社から生豆を購入しロースターに卸す業態でしたが、スペシャルティコーヒーのムーブメントの中で、現在では直接産地から輸入する商社機能の比率が増しています。また、これらの商社はコーヒー生豆のみではなく他の食品その他も扱っていますので、コーヒーのみの取り扱いデータはわかりません。
石光商事さんの輸入しているイタリア産のスパゲティを小田急OXでよく買います。

 

 

 

さらには、データが表に出てこない小さな規模の生豆会社も多くありますので、生豆の流通の全体像を把握するのは意外に難しいと思います。
また、生豆の90%以上を占める汎用品の多くは総合商社のコーヒー部門の取り扱いになりますが、価格競争の世界となっていますので、10年前に比べると取り扱い会社は集約化されています。

 

 

 

「コーヒーの風味が生豆の品質に影響される」という価値観の世界的な認識は、2000年以降高品質のコーヒーを生み出し、コーヒー産業に大きな影響を与えてきました。
ここ15年で日本の生豆流通構造は大きく変化してきています。

 

 

 

SP市場は拡大していると考えられますが、その生産量のデータはありません。
コーヒー消費先進国内で、20~40%などというコーヒー関係者もいますが、現実と乖離しているといわざるを得ません。日本では、SCAJが8.1%と公表していますが、多様なコーヒーが販売されていますので、消費者はその判断に戸惑うでしょう。

 

 

 

「おいしさ」は品質に裏付けられますので、最終的には消費者が判断するしかありませんが、おいしさを感じるにはそれなりの経験や知識も必要となりますので、単に嗜好品だからで片づけてしまうには大きな問題です。
生産国の精製プロセスから、消費国での流通過程での品質管理 焙煎現倍における品質管理など高品質品と汎用品の差異は至るところにあり、それらが風味に影響していますので、品質に対する明確な価値観がきちんと理解されることがコーヒー産業を発展させると思います。

 

 

 

日欧のEPA(経済連携協定)で、2019年の発効後は、ワインの関税は即時撤廃になるようですのでワイン価格は少し安くなると思います。

 

 

しかし、フランスのボルドーワインの輸出先第1位は中国であり、日本は10位以下ですので市場は小さいかもしれんません。
ボルドーの5大シャトーのビンは中国でよく見かけなすが、ブルゴーニュはまだですね。ブルゴーニュの風味が理解されるにはまだしばらく時間がかかるとは思いますが、中国市場が買い付ければさらに高値になり、ますます入手しにくくなりそうです)

 

 

 

日本のワインの卸売り及び小売市場は激烈な競争下に追い込まれています。
知人のワイン業の方は、卸売りの過当競争が激しいと話してくれましたが、これはコーヒでは昔から当たり前の世界で、ここ20年で寡占化がされてきているわけです。
ビールは最も寡占化された状態でしたが、最近はクラフトビールが誕生し少し状況は変わりつつありますが、微々たるものです。
コーヒーは自家焙煎店の動きがありましたので、何だかんだいいつつも高品質のコーヒーは、嗜好品の中で頑張っていると思います。

 

 

ワインに話を戻しますが、すでに、チリ、南ア、ニュージーランド、オーストラリアなどのワインが輸入され、価格の違いが際立ち始めています。高品質と汎用品が混在する市場が拡大しているように感じられ、消費者のワイン選択はより難しくなっています。
コーヒーと同じ状況ですね。

イオンリカーに行くと、あまりに多くのワインが陳列され、ワイン初級者から中級者は途方に暮れるでしょうから、マーケティングよりも販売の仕方が重要なウエート占めるように感じます。ですから、常に試飲ができるような方法がとられています。

 

 

 

ネットでは、スパークリング5本5千円など、あたりまえのようにディスカウントが繰り広げられていますので、薄利多売の可能な力の強い会社がシェアを伸ばし始めています。

 
そんな中で、ネットでの売り方を工夫し、人口知能を利用した販売に少し興味を持ちました。これは、自分の好きな食べ物を比較しながら選んでいくことで、食の嗜好がインプットされ、ソムリエが判断したワイン特性とマッチングさせるもので、それをグラフ化しています。ソムリエの情報や購入者の情報が追加されていくことにより、精度の高いものになる可能性があります。
ただし、上級者向きとはいえませんが。

 

 

 

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