パパ日記

ファッションとコモディティ化-3

 

2から続く

靴でも、週1回、月1回履くのではモチが違います。
スーツ用の靴は、年数回しか履きませんので、昔購入した「スコッチグレイン」(日本)のウイングチップとモンクストライプ、「トッズ」(イタリア)のゴンミーニとローファーなどが下駄箱に保管されています。これで十分です。
さすがに、タキシード用のエナメルの靴はもっていません。
こうしてみると、メンズは定番がありますので楽ですが、レディスは、大変ですね。

 

 

 

若い女性は、パーティでドレス、ヘアメイク、ご祝儀で費用がかさみますので、給料の半分近くが飛んでしまうかもしれません。
そのため、最近はレンタルのドレス需要が増しているようです。
大学でも卒業式の和装の6月からのレンタル予約がほぼ終了しています。
袴など買っても2度と着ることはないでしょうからレンタルになりますよね。
ヘアメイクも入れ一式で5~10万、その他アルバム代、謝恩会と費用は掛かります。

 

 

 

 

最近の若い人は、レンタル、古着、通販に抵抗感はなくなっていますので、レディスのファッション業界は大変な時代になっていると想像します。
かなり前から、ZARA, FOREVER21、GAP, H&Mなどファストファッションのインターナチョナルブランドの進出が見られます。これらは、最新流行を短サイクル、大量生産、低価格で販売しますので、コモディティ化はいたるところで進行しています。

これらのファストファッションでも、大学生には価格が高いので、新宿伊勢丹の2~3階はかなり小さなマーケットとなり苦戦しているようです。
銀座三越では。今月8月ドレスのレンタルを試験的に初めています。

 

 

 

 

さて、数年前に履き心地の良いジーンズにGAPで巡り合いました。
サイズ感がよく、一度に5本買ったジーンズ(1969シリーズ)を6年くらいはいたらボロボロになり、穴が開いてきました。この感じがよいという方もいますが、いい年をしてこれはなしでしょうね。いま探しているのですが、フィット感のよいものがなく苦慮しているところです。
気に入たものに遭遇すると、次いつ買うことができるか?わからなくなりますので、同じものを複数買うタイプです。

 

 

 

 

そもそも、肉とアイスクリームの食べ過ぎで、おなかが出てきてしまっていますので、いまある綿と麻の夏物パンツのサイズも合わなくなってしまっているのも問題です。
選択肢は3つで、食事内容を修正するか?パンツを買うか?修理に出すか?ですが、
とりあえず夏物数本をマーガレット・ハウエルにもっていくのが賢明でしょうか?
ウエストを2~4cmくらい出してもらいます。

夏は短パンをはきますが、東京の暑さは異常ですので、レストランも、昼であれば、一部を除けば大丈夫です。おとなりの韓国も猛暑のようです。

 

 

 

 

大玉のスイカが能登半島から届きました。
能登空港行きは搭乗率がよさそうです。