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ASICと論文

2018年9月27日

DSCN4406

ASICでの口頭発表写真です。
緊張しているのでポケットに手を入れていますね。
多くの研究者は、自己顕示欲が強いので、演壇ではなくふらふらしながら強固に訴えかけるように、過剰な早口で話す人が多く見受けられます。

 

 

 

ケミカルの英文は、最終的に翻訳会社のケミカル担当に添削を依頼します。
すばらしい翻訳もあれば微妙なものもありますが、その分野の専門家が翻訳しますので、一般的に初心者の英文投稿の場合はチェックを受けるケースが多いと思います。
論文のアブストラクト(要旨)も一応翻訳会社に依頼します。
しかし、それでも単語の使い方には慣習のような表現もあり学会により、翻訳会社のものが全て正しいともいい切れません。

 

 

 

 

今回は、原稿を作成し、余計なことを話さずシンプルにゆっくり話しました。
ネイティブの発音とイントネーションのレッスンを受けました。

 

 

こんなことをしても、学位には何のプラス点にはなりませんので、やる必要性もないのですが、
何事もチャレンジでしょうか?
前回、雲南の大会の時は日本人の口頭発表はいませんでしたが、今回はサントリー、UCCと私の3名でした。

 

 

 

最近の研究は、分析機器が高度に発達し、多くの試料を分析できます。
したがって、分析おたくが増えていると思います。
しかし、膨大なデータを処理するには統計学が必要で、多重解析して傾向を探りながら、それを繰り返すしかありません。
その中か、新しい何か成分なりを発見できればよいのですが、発見したからといってそれがどのような意味があるのかまで到達するのは難しと思います。

 
そのような方法では、3年間では答えが出ませんので、そのようなことをせず、実験室で有機溶媒を使用した地味な実験をしてきました。
研究は、ある部分を深く掘り下げていく作業で、その中から何が考察できるかが重要です。
はたから見ると当たり前のようなものでも、いざ検証したり証明しようとなると実は厄介です。

 

 

 

コーヒー実験に入るに当たっては、焙煎の方法、度合い、メッシュ、抽出方法にいたるまで、その入り口の段階でかなり試行錯誤しました。
また、有機溶媒の選択から、具体的な実験方法も何がベストなのかもわかりませんので、論文にはかなり具体的な方法を書いています。
更には、多くの論文は、生豆の選択の段階から曖昧なものが多く、再現性がありません。
このあたりのデータも明確にしました。(大瀧君ありがとう。)

 

 

 

まだまだ、なかなか険しい道のりです、

 

 

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