パパ日記

いちご

いちご大好き人間としては

毎日でも食べます。もうそろそろ収穫も終わりになりますね。
北海道のものが少し入るようになり、米国産に切り替わっていきます。
したがって HORIGUCHI CAKESでは いちごシーズン終了とともに
いちごのショートケーキはなくなっていきます。
今は「スノーホワイト」というオリジナルショートケーキを作っています。
生クリームにホワイトチョコを入れたもので他店のショートとは異なりますので
今のうちにおためしあれ。
これは私が映画「スノーホワイト」を見た後だったので、こんな名前にしてしまいました。
(それにしても白雪姫がジャンヌダルクのようになってしまい驚きました。魔女は魅力的でしたね。)
いちごは一般的には、やや高めですがやはりあまおうなどが甘く、
他にも高級品種は多くあるのですが一粒500円となると買うのには勇気がいりますね。
以前HOROGUCHI CAKESは高野さんのいいちごを使用していましたが
このいちごは あまたのいちごと甘みが根本的に異なりハニー系です。
ブラインドで食べても簡単にわかるくらい日本の多種のいちごとは味が異なります。
(とてもシャンパンに合います)
こんなところに、パフェやケーキのこだわりが隠されています。
残念ですが、仕入れルートがなくなり今は使用していませんが、
ケーキの質は落ちていませんのでお試しください。
何でこんなことを書くかといえば
昨日は某有名ケーキ店のケーキを試食しましたが、悲惨なものとなっていました。
品質を維持しなければとわが身を引き締めなければなりませんね。
私はケーキは大好きで日本のフランス菓子の創生期の第一世代のパティシエのケーキから試食しています。もう35年以上になりますので最高峰の味はわかっているつもりです。
HORIGUCHI CAKESは、専門ケーキ屋ではありませんので
そこまでの味は求めていませんが、それでもオリジナリティは持ちたいと思っています。
隠された一ひねりや二ひねりを理解していただければ、幸いです。
(他と何か違うと感じていただければ食べてとしての上級者だとは思います。)
さていちごの話に戻りますが
いちごは「甘みと酸味のバランス」で大きな味に違いがあり、これは果実全般に通じ
コーヒーにも通じます。
日本での果実はより甘い方向に行き過ぎていると感じています。
リンゴ、ブドウ、ミカンなどすべてがそうですね。
デリケートな酸と甘み
こんな感覚のコーヒーは何かというと、ティピカ系の品種になるように思います。
しかし、ティピカらしい本質的な香味のはなかなか巡り会えないのも事実です。
しかし、しかし、あきらめずに追い求めてもいます。
PNGの特別な豆、先日まで販売したペルー、これからン入港するコロンビア、
ベルリナGRなどは素晴らしいティピカです。
ハワイコナももちろんいいですがベリーボーラーにやられましたので回復には少し時間が
かかるかもしれません。残念ながらブルーマウンテンは問題が多いですね。