セミナーサイト http://coffee-seminar.com/
横浜ロースタリ―のセミナーは定員となりました。
「横浜抽出基礎」は、あまり難しいことはせずに風味の変動要因の解説と基本の抽出を行います。
お待ちしています。
「抽出初級編」は、pH計やBrix計を使用し抽出の意味も考えます。
現在抽出方法をいくつかに区分しています。
浸漬法 フレンチプレスや台湾のクレバー
浸漬法と透過法の中間 メリタのドリッパー
蒸らし透過法 カリタなどのドリッパー
基本透過法 円錐ドリッパーなど
コーヒー抽出液の98.6%は水で、その中に多種の成分が溶け込んでいます。
Brixはそれらの成分の大まかな溶質(濃度)といえます。
Brixは、抽出時間の影響を受けます。
したがって、個人の抽出の差がわかります。
成分は、水溶性の植物繊維(炭水化物)、タンパク質、タンニン、灰分、脂肪酸、カフェイン、有機酸、褐色色素などで、これらが風味を形成しますが、微量ですので分析値で風味はわかりません。
人間の官能の方が確かです。
ですから、テースティングスキルが必要になりますので「テースティング初級」があるわけです。