パパ日記

抽出中級セミナー

コロナ感染数が増加しています。現時点ではセミナーを開催する予定でいますが、最悪中止も想定されますのでセミナーサイトもしくはこの活動日記をご覧ください。 https://reserva.be/coffeeseminar


抽出中級のみ若干の空きがありますが、その他はすでに定員となっています。

抽出中級は初めて実施しますのでチャートつくりを自分で予習しました。


作成したシティローストのチャートをBrixと収率のグラフにしました。
(チャートはここには掲載しません)
図のRは相関係数でBrixと収率には相関性が高いことがわかり、かつ抽出のブレが少なかったことが推測されます。抽出のテクニックが重要になります。
官能的には赤の印のポイントの風味がよいと考えられました。


試料はコスタリカ、pH5.2 のコーヒー。粉の使用量15g、20g、25g、30gでこれぞれ120ml、240ml、300mlを2分30秒で抽出した12種です。
やや粗挽き、熱水93℃±2℃、抽出時間の誤差は5秒以内。
Brix計には、温度補正がないため25℃±0.5℃で測定。



尚、抽出においては、粉の量と抽出量の相関の中で風味は変化しますが、粉の量と抽出時間の相関はやや低いというデータが出ています。