パパ日記

錦織君

今日のウイーンのティエム戦を棄権してしまいました。
また直前棄権で、印象は最悪です。
(この場合ラッキールーザーといって補欠選手がかわりに出場できます。)
肘の手術、1年ぶりのクレーでの試合な負担が大きかったのでしょう。



そもそも復帰戦に500の大会とか全仏とかにでようとする戦略にも問題があり、
チームとして機能しているのかも心配です。
もっと楽な250の大会やその下部のチャレンジャーの大会から徐々に体調を上げていくという考え方もあるのですが?
長い期間ベストテンプレーヤーとして活躍しましたので、プライドがゆるさないのでしょうか?

今後はベスト10プレーヤーとしての復帰は難しいと思いますので、50位以内のランキングを維持し、息の長い選手としての戦い方も模索すべきと考えます。

彼の年収は約35億 (賞金はそのうち10%≦) もありますので、日本で最も成功したアスリートともいえます。反面、ビジネス色が強くなりすぎてしまっているともいえます。これを払しょくするには、テニスに対しストイックに向き合っていることを多くのファンに伝える努力が必要だと思うのですが?


マネジメント会社、コーチは最善の策を講じているとは思うのですが、 今のメンタルでは、復帰は簡単ではないように感じます。
ファンの思いが重荷になっているんでしょうか?


テニスの面白さを10年間楽しませてくれた(WOWOW/GAORAに加入)錦織君には感謝していますので、次の試合を待っています。

今のテニスは、ハードすぎて選手に負担が大きく、ケガが多くなりすぎています。マレー(イギリス)やワウリンカ(スイス)も苦労していますし、体格的に錦織君と同じシュワルツマン(アルゼンチン)も全仏での活躍後、ベスト10入り前に故障してしまいました。モンフィス(フランス)もしかり。