1月のセミナーをアップしました。
セミナーサイト　 https://reserva.be/coffeeseminar

2004年以降ゲイシャ種は世界的な広がりを見せてきましたが、品種の拡散とともにキャラクターの減少も目立ち始めていました。

しかし、今年は多くのゲイシャ種をテースティングしましたが、久しぶりに素晴らしいゲイシャに遭遇しています。堀口珈琲でもゲイシャ種が販売されていますのでお楽しみください。


グラフは味覚センサーの結果です。
15-16W（研究室に保管しておいた豆）は、19-20Wと同じ農園の豆ですが、4年経過していますので風味が著しく落ちていることを表しています。Umami以外は風味の有意差があります。
官能的にも15-16W28 /50 点、19-20W45/50 点と大きな違いが生じています。

今回の私のテースティングでは、19-20クロップの中でグァテマラ （47/50点 ) の香り、果実感、甘味のバランスが他の豆（45/50 点）よりわずかによいと感じました。味覚センサーでも風味バランスがよい結果となっています。