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ハイブリッド品種。
コロンビアの特殊な品種を栽培している”Cafe Granja La Esperanza”とFNC(Federecion de Cafeteros de Colombia)との共同研究で誕生したハイブリッド種のようです。
Caturra種にCaturra種を交配させ、さらにTimor Hybrid種を交配させたのち、Sudan Rume種、Daleco種(よくわからない?)等のエチオピア系とVilla Sarchi種を掛け合わせているようです。
ここまでくると交雑が複雑で訳が分からないです。
さび病対策種ですのでTimor Hybrid種との交配もありますので、風味がよくなるのか?は難しいところです。これだけ交配していくと何年もかかりますので、気の長い話になります。
このロットは、anaerobicです。新しい品種ですので、まずはwashedで多くのコーヒー関係者が基本的な風味を知ることが重要です。なぜanaerobicにしたのか疑問です。
収穫した果実は、タンクで168時間発酵され、38°C〜39°Cのドライヤーで8日間かけ、適当な水分値まで乾燥しています。
ハイブリッドとしては酸味が強く、風味は良さそうですが、このロットはanaerobicでアルコール発酵臭が強く、かなり独特な風味になっています。
コンテストscoreは89~90点と高いのですが、個人的にはSPとして評価はでできません。
味覚センサーの結果