パパ日記

賞味期限1 パスタ

 

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賞味期限は、食品の風味などを落とさずに食べられる期限ですが、乾燥パスタの場合はカビや腐っていなければ賞味期限切れのものでもほぼ問題なく食べられると考えられます。
問題は風味がどうかということですが、古いものを食べた経験がありませんのでよくわかりません。

国産の乾燥パスタの賞味期限は、日本パスタ協会によると未開封で37か月とされています。
しかし、未開封といっても包材に保存性はあるとは思えませんね。
開封後は保存容器に入れ冷暗所でということでしょう。

 

 

日本パスタ協会では、マカロニ類の製造後 36箇月製品、37箇月製品、42箇月製品について
経年変化の検証試験を行っています。

1)乾燥状態での水分、灰分、粗たん白質、PHなどやゆで麺の破断試験
さらに、2)細菌数(生菌数)、真菌数、大腸菌群を日本穀物 検定協会に委託計測し、
そして、3)実際の食味の変化を見るために「べたつき」と「食感(弾力性、歯切れ、舌触り、硬さ)」について官能試験を実施、最新の製造品サンプルと比較し、 5点満点で3点以上が合格点としています。

製造後36 箇月から製造後42箇月は食味も含 めどのサンプルについても物性に有意性のある変化は見られず、食品衛生上の問題は一切生じなかったとしています。

 

海外でも賞味期限は長く、未開封のドライパスタは購入時から2年間くらいは一般的で、イタリア産でも2~3年の賞味期限が表示されています。