パパ日記

過去20年間のワインの保管の苦労

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最近はこのサイトを見て参加する方の比率が30~40%程度に増えました。

某倉庫会社にワインの保管を依頼しています。
しかし、先日、「申し訳ありません。来年3月で業務を終了します」との連絡がありました。そもそも、この会社は寺田倉庫のワイン保管をまねして営業を開始しています。

しかし、利用者が伸びなかったのでしょう。
二番煎じはダメなのでしょう。

何事においても、トップランナーを目指すべきでしょう。
トップといっても、規模や知名度でなくとも、「他にはない、何かきらりと光るもの」を磨き続けていきことが重要だと思います。

堀口珈琲は20年前から、生豆の調達においては世界の中でもトップ集団を走っていると思います。

この問題については、倉庫会社は、独自のサービスを創造できなかったこと、さらにはこの事業を終了するにあたり、顧客に対応策を考えてくれていませんので、無責任極まりないといわざるを得ません。

私であれば、代案として、①別の業者を紹介する、②家庭用もしくは業務用のおすすめワインセラーを紹介するくらいの最低限のことはします。もしくは、③終了に当たり、ワインの引き取りについては運送手数料を無料にする、④1月から3月までの保管料を半額もしくは無料にするなどの撤退策をとるでしょう。

 

 

あと計36本しか残っていませんが、家にはワインセラーはありません。
以前アンモニア漏洩事件があり(パパ日記参照)、セラー2台(100本入りは処分してしまいました。

ワインセラーの冷却には、コンプレッサー方式とアンモニア吸熱方式(音が出ないが最近は少ない)がありますが、アンモニア漏れで大変な思いをしました。アンモニアの異臭は酢酸よりも強烈で、塩酸の入った「トイレのサンポール」その他で中和処理に10日くらいかかりました。

20年以上飲まずに、我慢に我慢を重ねました。飲みたいとの誘惑に打ち勝ち、忍耐の日々を送りつつ保管してきた貴重なワインです。当然、いま入手することは不可能で、現在の価格では200万円以上はすると思いますが維持費もばかになりません。

 

投資の対象としては、株などの金融商品以外には、古美術、絵画などの芸術作品、高級ワイン、金などは有望です。
但し、資産がある場合と目利きも必要になります。

預けた私が悪かったと、今後の対処方法を考えます。

1)他のワイン保管業者に移動する
2)50本程度はいるワインセラーを買い、保管する
3)何店かのフレンチレストランに分散し、あずかってもらう
4)ワイン会をして、飲んでしまう

こんなところでしょうか?