ケニアのリアンジャギ農協は近々で販売終了となります。
シティ、フレンチローストと2種のローストで販売しています。
*ケニア「09-10リアンジャギ」シティ
日本入港後1年近くになりますがまだ圧倒的な力でコーヒーのすばらしさを訴えかけてくれます。このようなコーヒーにめぐり会え幸せです。
ブラックベリー、熟した果実、ボルドーの赤ワインなど複雑な香味があり、フルボディの力強さがあります。最高峰レベルのケニアといえるでしょう。
「10-11リアンジャギ」も入港しましたが、いま少し日本でレスティングしてから販売します。
こちらもすばらしい香味ですが、さらに定温倉庫であと数ヶ月おくと、さらに複雑な香味を生み出すと予測します。経験的にこのようなことをケニアについては理解できるようになりました。
09-10のリアンッジャキは真空で輸入。
10-11のリアンジャギはリーファーコンテナで特別仕様の30Kの麻袋で輸入。
この豆はナイロビのオークションでケニアの輸出会社と競り合い堀口珈琲が高値で落札しました。激しい競り合いで価格が上昇し「スカイロケット」のようとロイターが世界配信しました。このときの価格は、ケニア十数年年ぶりの高値となりました。
したがって、昨年より販売価格は高くなりますが、極力抑えた価格にするつもりです。
今後の堀口珈琲のケニアの販売動向に注目ください。