千歳船橋の駅前の広場(道路）に関しその利用方法などについての世田谷区のワークショップに参加。いきなり、広場の活用プランを強引に作るような運営の仕方には問題多し。

千歳船橋らしさとはなにか？
23区内で昔ながらの商店街がまだ残っている。
この中に溶け込んでいくと、人とのつながりができ、商店街というものが地域社会にいかに重要かがわかる。
今はスーパーがあり、このコミュニティを拒絶する人が多くなっている。
面倒くさい、しかしその反面孤独という代償を払う。
どちらがいいかは一概に言えないが、われわれの仕事は地域の方々とともにある。
郊外にいったん住むと、この地の心地よさを理解できるだろう。

多摩川を越えた地域には存在しないぬくもりがある。
小田急線の急行停車駅の成城学園と経堂にはさまれマイナーであるが成熟した町でもある。
新築のマンションが多く建築され小さな子供の世帯が増えている反面高齢化が顕著でもある。
都心部への通勤も比較的楽である。
さまざまな理由でこの地に住む人は多いが、多くはなんとなく好きだから住んでいると思う。

千歳船橋を含め世田谷は、舌の超えた消費者が多く、この地にはこだわりの店も多い。
人口80万の区である。地方の大都市に匹敵する。