パパ日記

ケニアのテースティングの続き カシス

ケニアコーヒーは、白、黄、赤、黒の果実の酸や風味のニュアンスを含んでいます。
ケニアのテースティングとなるとワインのテースティングと同じといえます。
黒系はブラックベリー、黒ぶどう、カシス等がありケニアコーヒーの香味に含まれていることも多々あります。
昨日のカッピングにはこのカシスのニュアンスはなかったのですが、ローストを深くすると現れます。
ケニアを飲むときには、果実のさまざまな微妙な香味を探してみるのも楽しいですよ。

カシスは黒系の果実ですが生ではあまり食べず加工用ですね、
リキュールやピューレ、またジャムなどで見られます。
表現としてはこの味のニュアンスとしてとらえるのがいいでしょう。

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このブルゴーニュのクレームドカシス(リキュール)は素晴らしい香味です。
この香味をカシスの基本の香味とするのがいいでしょう。
バニラアイスクリームにかければ香りが立ちますし、アイスオーレなどに入れアレンジしてもいいでしょう。
シャンパン4/5に対しクレームドカシス1/5で有名なキールロワイヤルができます。
写真はシャンパンでなく、クレマンドブルゴーニュ(発泡酒)です。
同じブルゴーニュで揃えました。