パパ日記

ケニアコーヒーのバイヤー

ケニアは世界のスペシャルティコーヒー会社がその優れた香味の為求めるようになりました。
2000年の前半は、ゲズムブイニ、ワンゴなどの農園ものが求められましたがナイロビ近くの為宅地化され今では生産されないところも出て来ています。
そのため2000年の後半は農協のファクトリー(ウエットミル)単位のコーヒーに注目が集まり、その良さを世界のトレーダーやロースターも認識し始めました。
(このあたりは「スペシャルティコーヒーの本」旭屋出版を読めば理解できます。)

堀口珈琲は世界でもいち早く、ケニアのコーヒーに着目し01-02クロップのムネネ農園から購入を開始しました。その後エクスポーターと協力しオークションでの落札しつづけ、2000年代終盤からのセカンドウインド(オークションを通さないでも入手できるシステム)と両方の方法でケニアコーヒーを購入しています。
世界中もこのような購入方法をとったロースターはほとんどないと思われ、世界中のコーヒー会社の中でもケニアコーヒーの販売のパイオニアといえるでしょう。

 

その購入歴史の長さ故、ケニアコーヒーのカッピング歴は多く、堀口珈琲がナイロビにおいてハイエンドのスペシャルティコーヒーケニアを購入する有力バイヤーとして認知されています。

 

優れたコーヒーを扱う某エクスポーターの中でも、ハイエンドケニアの最大の購入実績があります。日本、及び世界を見渡してもこれほどの素晴らしいケニアの品揃えをしている会社はないと思います。
「ンダロイニ」は、アフターに熟した果実の甘い味が残ります。複雑なボディがある素晴らしいコーヒーですのでお楽しみください。

 

 

 

 

(他のさまざまなコーヒーでもいえることですが)といわれるゆえんでしょう。