パパ日記

ブラジル・ダテラ

セラードのダテラ農園からの写真。
当社が毎年購入している豆は、ブルボン種の堀口仕様の特別の豆で、ペンタボックス(真空仕様)で輸入します。このグレードの豆を買える会社は、アメリカ、オーストラリア、日本の当社などごく一部の会社となります。今年も買いたいのですが価格は高騰しています。

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ここ数年ブラジルは景気がよく、自国産のコーヒーの国内消費が伸びています。
これまでは価格の高い豆は輸出に回していましたが、今では価格が高い豆でも自国消費されるようです。そのため、価格が高騰し、スペシャルティーグレードの生豆は高騰し、円高メリットがあっても価格が高く、日本の会社が手を出すには難しい状況も生まれつつあります。

日本経済は一部活性化していますが、大勢としては消費停滞気味です。
この中でトップオフトップの生豆を、確保していくことは、世界中の元気なトレーダーやロースターと戦うことにつながります。

堀口珈琲研究所では、そのような中で10-11クロップの最高峰レベルの生豆を獲得しています。
今年の品揃えの品質、香味は、過去20年の中で最高レベルだと思いますので、さまざまなコーヒーをお試しください。