パパ日記

fantastic

世田谷店のスタッフに抽出してもらい、毎朝ゲイシャを飲んでいます。

 

 

コーヒーに砂糖を入れたみたいに甘いですね。
アフターにミカンの甘い酸も残ります。
エスメのいい区画のゲイシャ、ケニア、エチオピアのような派手さがない反面上品で高貴ともいえるでしょう。

 

 

堀口珈琲で扱っているコロンビア、東チモール、パナマのティピカ系のベーシックな味に気品を加えた味とでもいえばいいのでしょうか?説明に苦慮します。

 

 

多くのカップテースターは、このコーヒーの無数の香味成分の微妙なバランスにより生み出される香味の複雑性に対峙し、何か個別の花や果実などに例えてこの香味を表現しようと試みるでしょう。
それも香味の道案内としてはいいと思います。

 

 

このコーヒーはとても難しい香味であり、私はその言葉の限界をも悟りますので、fantasticな香味という表現の方がいいのではないかとも考えます。
香味への想像力がよりはたらくでしょう。