パパ日記

ブログ

このブログは、もう14~15年くらい前から継続しています。
昔はブログという言葉はなく、掲示板などという言葉が使用されていました。
ここでは、リアルな仕事のことや本音を書くことは難しく、またプライベートについてもあまり触れることはないのでその点ご容赦ください。

 

 

カップについての書いていますが、喫茶店にとってコーヒーカップは重要なものです。
最近のカフェカップなどには、繊細さがなくコーヒーの香味を損なうようなものも見受けられ残念です。
開業時からコーヒーカップにはこだわりがありますので、毎朝飲むコーヒーの香味の解説とともにカップの解説もしていきます。何日つづくでしょうか?

 

 

パナマゲイシャ種ドンK・ナチュラル
コトワのドンKのゲイシャ種。本来中米はナチュラルの精製は、雨などの影響もあり向かないのですが、数年豆からパナマで実験がされ、試行錯誤しある程度その方法が完成しつつあると感じます。
コトワのリカルドさんはその先端を歩む一人で優れたナチュラルの精製の作り手といえるでしょう。
今年のナチュラルは、極めて上品な仕上がりで派手さはなく、一見わかりにくい香味に思えますが、
よく香りと味を吟味すると、かすかに洋ナシ、ピーチ、甘いミカン、アンズジャムのようなニュアンスの香味を見つけることができます。(95度の湯、30gの粉を使用し260gを2分で抽出)
お好みですが、、、、、
豆は常温で4~5日(購入から、届いた日から)置いた方が香味がなじむと思います。

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北欧のビンテージカップで作者不明のもの。
きれいなピンクでデザインがよく、価格が付けにくいカップ。
私は数客 安く購入しましたが1万円前後で購入するコレクターもいると思います。
現物そのものがほとんどなく、大胆な花のデザインが独特です。