パパ日記

伊勢丹 6日目

今朝のコーヒー ブレンドNo6

ブレンドは3と7を中心に様々な個性的な香味のブレンドを作っています。
9つのブレンドを作るということは非常に多くの種類のコーヒーをローストしなければなりませんし、多くの種類の生豆をもっていなければなりませんので、世界中のコーヒー会社が簡単にまねすることはできません。

 

堀口珈琲は.開業時から多くのブレンドを作ってきましたので、それらを集約し9つに再構築した訳です。これらはすべてハイエンドの生豆を使用していますので、ブレンドだから並の豆を使用するということではありません。逆に、個性のある豆を使用することで、より複雑な香味を生み出すという高度な取り組みです。
ブレンドチャートは、世界でも先進的な取り組です。
100種の生豆を購入しているからこそできるものです。

 

これまで飲みやすいブレンドをお勧めしてきましたので、今日明日の伊勢丹ではNo2、No4、No6と個性的な香味のブレンドも紹介していくつもりです。
No6は、完熟したチェリーのみを使用したイルガチェフェやそれらと競い合う豆を配合し、より複雑で味わい深い香味にしました。
華やかで、完熟したチェリー、乾燥プルーン、赤ワインのような多様な香味があるフレンチローストですので世界広しと言えども簡単には味わえないレベルのコーヒーだと思います。
No7を飲まれていた方は是非一度No6もお試しください。

今2杯目を飲んでいますが、いちごジャムのようなニュアンスも感じます。

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ノリタケのエチオピアカップ。年代不明。
柄がとてもユニークです。何故このようなカップを作ったのか興味がありますが…..。