パパ日記

伊勢丹 最終日

伊勢丹最終日です。
昨日で想像を絶した混み方のサロンデュショコラも終了しました。
このブログを見て来られる方も多、く多くのお客様にお越しいただき感謝いたします。
カカオの関係者の方などにもご来店いただいています。
「コーヒーを勉強するとチョコレートの10年後の世界が見える」というのが昔からの私の持論です。

 

 

 

特選売り場のそばにワイン売り場もありますので、シャンパンも購入しています。
また伊勢丹の果物売り場はいい商品が程よい価格でそろっているので、毎日帰りにいちごを購入して食べ比べています。先日銀座の「テンダー」(バー)によった時に、シャンパンにいちご(砕いて少し味をつけているのか?)を入れるカクテルを注文している人がいましたので、作り方は秘密といわれてしまいました。いちごはあまりに品種が多く、各県が競って開発しているようなのでそのうちテースティングしますね。

 

 

 

今朝のコーヒー コスタリカ・プロビデンシア
上原店でローストしたフレンチロースト。
柔らかな香り、甘いミカンのような心地よい酸とコクがありいい豆です。
30gで260gを2分半で抽出しましたが、あまりにポテンシャルのいい豆なので30gで220gを4分で抽出し直しました。しっかりとした抽出に耐えるハードビーンです。
焦げがなくしっかりした華やかな酸が舌にしっかりと残ります。
狛江や店頭での販売は終了しましたが、在庫があればpapaブレンドで使用したく思います。

 

 

 

堀口珈琲のフレンチローストは、その表現領域の幅が深く、一般的に流通しているフレンチローストとはことなります。
1.しっかり酸とコクを内包した高品質の豆を使用すること
2.焙煎機に豆を詰め込みすぎないでローストする
3.ロースト担当がデリケートな香味のニュアン巣を熟知している
ことなどでしょうか。
堀口珈琲がフレンチローストに使用する豆は、ここまで深くローストしてもしっかりした甘い酸が楽しめるものです。浅いローストで酸があるのは当たり前です。
このことが理解できるようになるには、生豆を熟知する必要があります。

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ロイヤルコペンのホワイトフルーテッド フルレースのモカ碗皿で廃番のカップです。