パパ日記

10-11グランレゼルバ

2〜3年前から実験的に取り組んでるプロジェクトが多くあります。
珈琲は、ぶどう栽培とワイン醸造にくらべ、栽培、精製の違いによる香味の確認作業の歴史が少ないといえます。
しかし、ワインも醸造学が進化したのはここ30〜40年の世界ですから、コーヒーもやる気になれば20〜30年で更なる香味の発展は期待できるでしょう。

 

上記のような考え方を基本に、2002年に堀口珈琲研究所を作りました。
10年近いときが経過し、やっとこのような価値観が認められるようになりつつあると感じています。
また、今さまざまな実験に取り組むだけの力が付いたともいえます。

 

現在15程度のプロジェクトが進行中で、コーヒーの更なる未来の香味の発掘にチャレンジしています。
サンタカタリーナのNO5区画,パナマのベルリナのティピカの特別精製、ニカラグアのナチュラル精製その他億が同時進行中です。
今年4月以降に順次完成品が入港しますのでご期待ください。