今日のコーヒー
エルサルバドル　カルメン

従来のナチュラルは、イエメンのモカマタリ、エチオピアのモカ、そしてブラジルなどの品質の悪いものが多く、スペシャルティコーヒーマーケットからは除外されていました。
これまでのナチュラルは、未熟豆、醗酵豆の混入など十分な選別の出来ていないもの、乾燥工程で何らかのダメージを受けたものが多く見られました。

しかし、ここ数年ナチュラルの精製の品質向上が目立ち、香味がよくなりつつあります。
ウオッシュトに比べ特徴的な香味であるが故に、いいナチュラルができれば世界的に需要は増えると考えます。
このカルメンも出来のいいナチュラルで、欠点の香味がありません。
但し、ローストしたてで、あと数日常温で保管した方がよさそうです。

　
大倉のビンテージカップ。年代不明。プラチナっぽい縁取りで高級感があります。
若干の使用感がありますが、取っ手のデザインなどいいカップです。

　


祖師谷大蔵の「フィオッキ」。
小田急線沿線では珍しく、きちんとしたリストランテです。
開店時からの付き合いでもう長いです。
たまたま仙台からのお客様との会食で久しぶりに伺いました。
メインは子羊の藁つつみロースト。レアでいい具合でした。
コース料理は安く、ワインリストがかなり充実していています。
堀口珈琲のエスプレッソはクレマがきれいです。