パパ日記

ストイック

20年前にテニスのグループを作り少しばかり遊んでいたのですが、世田谷店の2階から1階に店を移転したころから参加しなくなり今日に至っています。
先日グループの方にお会いしたらまだ継続しているというので、参加させてもらうことにしました。ラケット、靴を購入しプレーしましたが、当然ですが体が思うように動きませんでした。
オムニコートに砂が入っていましたので、転び擦り傷だらけになってしまいました。

 

 

今年は錦織の試合を追いかけて見ていました。
2月に全米インドア選手権(メンフィス/カテゴリ250の大会)で優勝し、3月の米国のインディアンウエルズ(カテゴリ1000)、ソニーマイアミオープン(1000)、4月のバルセロナオープン(カテゴリ500)で優勝し、マドリードオープン(1000)で決勝まで行き途中棄権し準優勝。
続くローマオープンは欠場で、治療中で全仏に出れるのか?という状況かな?
現在ランキングは10位。
世界の各界スポーツ選手ベスト10を考えればいかにすごいかは理解できると思います。
*カテゴリー1000はランキングベスト10の選手は出場する大会で、勝てばポイントが高くなる。その上には4大大会がある。ポイント差はそのまま実力差といえる。

 

 

大リーグのフロンティアは野茂で、彼の存在なしには日本人世界進出は考えられな買ったと思います。この当時はBSがなく試合を見れず残念でした。
最近は田中、ダルを中心にMLBをよく見ています。
ストイックなのはイチローだけかと思っていましたが、多くの優れたプレーヤーが野球に集中し、同じ日常を黙々と繰り返していることに驚きます。
上原は毎日12:30に球場にいき、ボストンのホテルに12:30に戻る毎日の中で、これまでボストンの街を観光したこともなく、外食もしたことがないと「覚悟の決め方」(PHP新書)で書いています。身体のケアときちんと準備をすることだけに集中している訳です。
違う行動パターンがコンディションを微妙に狂わすのでしょう。
ただ イチローが毎日カレーを食べるような、食に関しては興味はあまりなさそうです。

 

 

 

開業は、サラリーマンから経営者に移行することです。
全て自己決定し、自己責任をとるという大きな意識転換が必要です。
「何とかなるなるさ」は「何ともならない」と考えます。
このことを今少し今後の開業セミナーでは話す必要がありそうです。

振り返れば、私には遊びと仕事の両立が難しかったのかもしれません。
むしろ、仕事が遊びのようになり、毎日仕事中心で考え、生活を律しつつ、
ある意味ストイックなまでの生活をしてきたのだとも思います。
「遊びは仕事のように真剣に、仕事は遊びのように楽しく」はサラリー何時代の上司によく言われた言葉です。基本となるべきでしょう。