開業の相談で恵比寿へ。
最近の恵比寿は建築中の大きなビルが目立ちます。
様々な店が広域に広がりつつあり、いまだマーケットは拡大しています。
それだけ激しい激戦の地でもあります。
うまくいけば目立ちますが、撤退も目立ちます。

　
リオンによる。
夜の食事を減らすことを覚悟し肉を食べる。
今日のステーキはいつもと少し味が違っていました。
コーヒーも生産年度で味に違いはあります。

話は余談になりますが、女性はダイエットと言いながら実は肉は大好きですね。

今朝のコーヒー
コロンビア　タママウンテン　シティ
コロンビアは世界有数のテロ―ワールの宝庫と思いますが、長らく南部のいいコロンビアが入手できない時代が続きましたので、北部の在来種を開拓してきたわけです。

コロンビアは基本的にはティピカの主要産地でしたが、過去に植え替えられ今では貴重な品種となっています。この産地はティピカとカツーラが植えられていますが、ティピカ種の比率の高く、コロンビアの伝統的な味の一つであろうと考えます。
しかし、この地でティピカ100％に選別すると、デリケートすぎてボディが弱まる傾向にあるため堀口珈琲としてはあえてカツーラが混ざることを許容し、その配合比率で味をコントロールしてきました。なかなか大変なことを毎年繰り返してきたわけです。
そして今年の味が今販売中の香味となる訳で5年前とは香味は異なります。

ここ10年同じ農園や地域の前を購入してきましたので、堀口珈琲のお客様には毎年一度はお試しいただくと、ワインと同じようにその年の香味の違いを楽しむことができます。
もともと品質の良いコーヒーばかりですので微妙な違いを確認できると思います。
コーヒーも、近い将来はそのような飲み方が一般的になっていくのかもしれません。

コーヒーは農作物であり、様々な要因でその品質や香味は変化していきます。
バイヤーとしては常に品質と香味の向上を産地に働きかけていきますが、