パパ日記

健全なワインとコーヒー

6月は4時には明るくなってきます。
5時前には始発電車が走り、
6時半にラジオ体操の音楽が聞こえてきます。
朝の方が思考が働きますのでたまに早朝に出勤します。
このようなときは昼すぎには帰ります。
7時50分に中島さんが出勤してきました。
明日は5回目のテニスですが、足腰は重く1週間では回復しないようです。

 

 

健全なワインは酸化など香味にダメージのないもの。
ここでは醸造過程よりも、農家での保存、生産国内運送、船積み輸送、国内保管などで何らかのダメージが認められないものと仮定します。
しかし、多くの場合消費者は簡単にそれを理解できないでしょう。
ですから、ソムリエは味見をし、問題なければ顧客にテースティングをしてもらいます。
ソムリエを信頼するしかありませんね。

 

 


とわいうものの
健全さの判断は、ソムリエによっても個人差があり、平気でダメージのあるワインが出されることも多くあります。20年前はひどい状態でした。
最近は比較的強度のダメージを感じることはなくなりましたが、微妙に異質な酸を感じることは多々あります。
この判断基準になるのは、個人的見解ですがクリーンさ、さらには酸の質です。
クリーンで濁りのないものであればその生産地、品種、収穫年度等がわかりやすくなりますし、ワインそのもののおいしさを判断できます。また、二日酔いなどにはなりにくくなると感じます。

 

 

 

健全な生豆は、精製のプロセス、運送、船積み輸送、国内保管などで劣化していないものです
しかし、コーヒーの生豆にも何らかのダメージはつきものです。それが精製のプロセスにおけるダメージなのか?輸送、保管のダメージなのか?生豆そのもの経時変化なのか?どこまでをダメージと判断するのか?はとても難しいことです。
生豆のプロとしての経験を要します。
ですから
まずは健全なコーヒーを飲むことが最良の対策です。
そして、この健全さを判断する基準も
クリーンさと考えます。
堀口珈琲のコーヒーはクリーンなものが多いはずです。

 

 

もちろんワインもコーヒーも品種による差はありますが、
私がいつも、ワインもコーヒーもクリーンな方がいいというのはこのような観点からです。