韓国ソウルでのセミナーが7月から毎月スタートします。
韓国は今コーヒーブームで、コーヒーショップチェーンは日本より多い状態で、さらに出店が続いています。
また情報の伝達も早く、世界的にも最先端の雰囲気の店も増えています。米国のサードウエーブ系の店がペーパードリップを初めていますが、韓国の新しい店も同じようエスプレッソとペーパードリップが併用されています。
さらには焙煎機を置くことも当たり前になりつつあり、形だけは見事な店が多く出現しています。
しかし、スペシャルティコーヒーの歴史は短くまだまだ生豆の世界では遅れていると感じます。とはいうもののQグレーダーの数は世界最大で350人を超えています。勉強も熱心ですね。
「東洋のラテン」とはよくいったもので熱しやすいです。(誰がいったんだろう?)
セミナーもリアクションが大きく面白いですよ。
セミナーは、2日間かけ2回行います。
韓国のカッピングギルド加入者、Qグレーダー、コーヒー会社オーナーなどプロ向けに行う「MASTER CLASS」は定員12名の月1回コース。多様なサンプルを準備もっていきます。
計6回で徹底的にカッピングの評価基準を伝えます。
「ADVANCE CLASS」は、毎回参加できないコーヒー関係者などを対象としています。定員20名で各回2セッションを通し、SCAA基準の80、85.90点のスコアーの香味を理解してもらいます。
これまで何度かカッピングのセミナーをソウル、テジュンなどの都市でも行いましたが、今回は韓国のコーヒー業界の中でいま活躍している人たちが対象となりますので、緊張しつつ楽しみながら行います。
羽田から金浦までは2時間半くらいでつきます。24時間前のチェックインも可能ですので羽田に早くいく必要もないので楽になりました。
金浦からホンデまでは車で30分くらい。
ソウルではキャッシュがいらないので便利ですね。タクシー代もコーヒー一杯でも現金は使いません。