パパ日記

ネスプレッソ

最近 マクドナルドは、無料でアイスコーヒーを配っています。
宣伝、客引きなのでしょうが、コーヒーの競合がより激しくなっているからとも推測します。

最近では様々な場所でコーヒーが提供されるようになりつつあります。
コンビニもコーヒーを提供し始め、ファーストフード間での競合、コーヒーチェーンとの競合も生まれています。我々とは異なる安い業務用のコーヒーがあるので、このようなことができるのでしょうが。

しかし、個人の喫茶店やカフェにとってはいい迷惑であるともいえます。「ただ」というのはいかがなものでしょう?。

 

他方、ネスレは、マシンと、コーヒーの囲い込みを初めています。
家庭用はネスプレッソを販売し、専用のカプセルを販売しています。
堀口珈琲研究所が海外のエクスポータなどから収集した情報では、生豆の調達において一部いい豆も購入しているようです。
え、と驚くことにも遭遇します。
(他の会社の内実もからみますので内容は控えます)

私も試しにネスプレッソを購入し、カプセルを購入し毎日味見しています。シングルオリジンではなく、すべてブレンドです。
配合はわかりません。基本的なベースの香味のニュアンスはみな似ているのですが、ディテールが少し異なります。これだけ多い種類のブレンドの割には、なんとなくうまく作っています。
コーヒー会社としての歴史もあるのでしょう。

さらに、コンビニ、レストラン、オフィスなどに業務用の機械を月額15.000円程度でレンタルし、専用のコーヒーで顧客の囲い込みを初めています。

コーヒーはインスタントにレギュラーを混ぜた特別なもののようです。
こちらはコモディティですね。しかし、
マシンがこの金額でレンタルできれば便利ですのでニーズはあるでしょう。コーヒーの香味に多くの注文を付けなければのはなしですが。

 コーヒーメーカーとコーヒーマシンで囲い込みとは、すごい戦略です。インスタントコーヒー以外でもコーヒーのシェアを取ろうとしています。

 

堀口珈琲は、愚直に最高品質と香味を求め、わが道を行きます。