フレンチの古典的なソースのデミグラソースは赤ワインと煮込み、ご飯にかければ日本の古典的洋食のハヤシライスになります。
ビーフシチュ―もデミグラですので同じようなもので区別がつきにくいですね。
こちらは一般的には肉や野菜を大きめにカットして煮込む傾向があり、ライスと別盛りで食べます。
デミグラを一から作る店は少なくなり、おいしいハヤシライスは貴重かもしれません。
あまりの暑さに上原のフレンチレストラン「ラ・ファソン古賀」さんに飛び込み、ヴィシソワーズの後にいただきました。
共に現在では日本料理のようなもので、海外でビーフシチュー(STEW)といえば煮込み料理ですのでデミグラを使用しなくともビーフシチューになります。
極端に言えばフランスのポトフでさえビーフシチューとなりますし、韓国のカルビタンもビーフシチューといえます。
尚、テースティングの訓練をすれば、熟成肉に「含まれるグルタミン酸とイノシン酸の比率がわかるようになるらしいですよ。