山梨の甲州ブドウが日本の在来品種として認められ、ワインが脚光を浴びていますね。
このブドウは、ブドウの収穫時期の最後に出回る品種です。
食べにくく、流行りのピオーネなどの甘い品種にまけ、東京のスーパーなどには出にくい品種です。
しかし、私は、このブドウが好きで、1年の食べおさめとして毎年楽しみにしています。
しかし、私は、このブドウが好きで、1年の食べおさめとして毎年楽しみにしています。
このほかにもワイン用品種のブドウはいくつかあり、ナイヤガラとかベリーAなどがありますが、価格も安く
食用としての商品価値は少なく、店先に出ることは少ないですね。
しかし、私はこの2つのブドウも大好きで毎年店先で見つければすぐに買います。
甲州やこれらの品種は、種と果肉の離れが悪く、種を出すには口の中で舌を駆使しあごも使い疲れます。
したがって食べ方は、種も一緒に飲みこむか、ジュースを飲み楽しみあとは果肉とも吐き出すかということになります。当然ですが、地元の人は、ブドウは種ごと飲みこむのが一般的です。
したがって食べ方は、種も一緒に飲みこむか、ジュースを飲み楽しみあとは果肉とも吐き出すかということになります。当然ですが、地元の人は、ブドウは種ごと飲みこむのが一般的です。
わたしの場合は、吐き出し派です。
ブドウは、品種による味の違いががわかりやすいのでいいですね。
フランスのワイン産地の場合は、栽培品種が異なり、香味も異なりますが、味はわかりやすいですね。
ブルゴーニュのピノノワールとボルドーのカベルネ・ソービニヨンやメルローや、南部のガメイなどはだれでもその違いを理解できます。
しかし、コーヒーとなると品種による香味の違いはわかりにくくなります。
もちろんアラビカとカネフォーラ種の違いは誰でもすぐに理解できるでしょうが、アラビカ種のなかの品種となると、なかなか難しいですね。
もちろんアラビカとカネフォーラ種の違いは誰でもすぐに理解できるでしょうが、アラビカ種のなかの品種となると、なかなか難しいですね。
ティピカ、ブルボン、カトゥーラなどプロでも難しい面は多々あります。
遺伝特性がかなり近いということでしょう。
つまり、コーヒーのテースティングは品種の観点では、ワインよりかなり難しいと考えます。
それだけ難しいのですが、ジャマイカ、パプアニューギニア、コロンビア、ハワイ島などのティピカの区別はなんとなくつきます。
ワインも、コーヒーも品種のみで味が異なる訳ではなく、テロワールや生産者にもよりますので更に複雑になります。
したがって、ワインもコーヒーのきちんとした知識の裏付けの中でテースティングしなければなりません。
やはり、勉強と継続が必要です。
その意味で「コーヒーの基礎知識」というセミナーは、とても重要です。
コーヒーの香味は、栽培地のテロワール、品種、栽培管理、産地でのレスティング、精製、保管、輸送、国内保管、焙煎、抽出などの
過程を知って、その本質的な香味の理解に近づくことができます。
コーヒーの香味は、栽培地のテロワール、品種、栽培管理、産地でのレスティング、精製、保管、輸送、国内保管、焙煎、抽出などの
過程を知って、その本質的な香味の理解に近づくことができます。