パパ日記

午前

韓国のパッキングもしなければなりませんので、

久しぶりに午前のセミナーとしました。
抽出とともにカッピングがいかに重要かも話しました。
イエメンとコロンビアの香味の扉を2~3年前からこじ開けつつあります。

イエメンはこれまで何十年も未知の領域で、ここ何年かでやっと地域のコーヒーやフレッシュな生豆が
わずかに入手できるようになったところです。
山岳地の険しい産地で、地図も細かくはあいまいとなります。
エチオピアに次いで古い生産国でこの国のコーヒーの香味を理解することはとても重要ですが
価格も高く一筋縄ではいきません。
皆様の支援があってこそ、この産地を開拓できますのでご試飲ください。
コロンビアといえば世界大三位の生産国で、様々なコーヒーが流通して、その香味をわかったつもりで
いるコーヒー関係者が多いでしょう。
しかし、この地は広く、その香味の多様性を理解しているとは言い難いでしょう。
多くの産地のコーヒーの香味が少しずつ分かってきましたが、まだまだコロンビアは手ごわい相手です。
北部、中部、南部があり、山脈が走り、品種がティピカ、カツーラ、コロンビア、カスティージョと混在しています。
全体像が何とか見えてきたというところでしょうか?
堀口珈琲ではこの地のコーヒーをしつこく、世界の最先端を突っ走る気概をもって開拓し、
多種販売していきますのでおつきあいいただければと思います。