パパ日記

campos

CAMPOSはシドニーの急成長コーヒー会社。

高品質コーヒーで急成長しすぎているのですが、キャリアがない為日本にも勉強に。
えらいですね。お互いにいい面を吸収し切磋琢磨すべきでしょう。
米国もそうですが、オーストラリアも業務用でいいものを使う傾向があり、成長が著しいと思います。対して日本は寡占化されたディスカウントマーケットで、業務用の多くのコーヒーの品質は…….?
より厳密に世界のスぺシャルティコーヒーマーケットを見れば、
日本、米国、北欧、オーストラリアなど、情報の氾濫で、頭でっかちのマーケットになりつつあり、虚構化してきていると感じるのは私だけでしょうか?
何故このようなコーヒーが求められ、どのようなプロセスを経てこのようなコーヒーが誕生したのか、どのような香味が優れたものなのかわからない会社や店が増え、また自分の扱う生豆が客観的にみてどのレベルなのかがわからずにスペシャルティという言葉が使用されますね。
たった10年程度の急速な生豆マーケットの変化ですから、まだ過渡期と見るべきなのでしょう。堀口珈琲は、最先端でこれらのコーヒーにかかわってきたという自負がありますので、スペシャルティコーヒーもピンキリで2極化していると判断しています。
そのあたりはテースティング会で十分にお伝えできるとおいもいます。