コスタリカのラ・ピラの農園主は、頑固というか、融通が利かないというか、
少し厄介なところがあります。しかし、
もう堀口珈琲との付き合いも長く、毎年買うことになるのは、やはり香味がいいからです。
中米の収穫は、一部の標高の高い産地を除、現在ほぼ収穫末期になりつつあります。
乾燥が終わったものからレスティングされ、4~5月に船積みされ日本に5~7月に入荷します。
乾燥が終わったものからレスティングされ、4~5月に船積みされ日本に5~7月に入荷します。
現在中米の豆は、日本入荷から9~10か月近くたつものも多くなり、その状態に徐々に変化が生じ始めています。堀口珈琲では。それらを防ぐために、実のしまった固い豆を選び、しっかりした乾燥をし、輸送途上で劣化しにくい冷蔵コンテナ、真空パック、グレインプロなどを利用します。
ラ・ピラは、なかなかいい豆で、甘いしっかりとした酸とコクがあります。
特にコクはビターチョコのようでいいコーヒーですね。
特にコクはビターチョコのようでいいコーヒーですね。
狛江店で撮影のため抽出したコーヒーは、エチオピアのイルガチェフェでした。
舌にピーチのような甘い果実の余韻が残ります。
舌にピーチのような甘い果実の余韻が残ります。
この豆もニュークロップは4~5月頃の入港となりますが、まだ元気でいい香りも立ち上ります。