パパ日記

3/9・10テースティング会

明日明後日のテースティング会は、インドネシアとケニアです。

特にインドネシアの特訓でしょうか?
インドネシアだけ徹底してやるかもしれません。
スマトラ島マンデリンG-3、マンデリンG-1、マンデリン・アチェG-1の通常品から
マンデリンのスペシャルティコーヒーまで数種。
その他バリ島・アラビカ、ジャワ島・アラビカ、フローレンス島・アラビカを。
ケニアをやるとすれば、12-13のオークションロットを予定します。
マンデリンは独特の個性があり人気のある豆です。
日本及び米国でも伝統的に深いローストで提供されてきた豆です。
ボディが強く、滑らかな触感はスムースとかベルベットなどと表現できるでしょう。
また貴重な在来種にはしっかりした酸もあり、
新鮮な豆には柑橘やトロピカルの果実の甘い酸があります。
その後、やや植物、芝草、ハーブ、木の香りなども感じられるようになり、
最後になめし皮のような独特の風味も堪能できます。
1年間を通し、デリケートに香味が変化していきますので、その複雑さ故ファンが多いのだと思います。
堀口珈琲のマンデリンは、40程度の小農家の在来種の豆で特別な精製、選別が施され
最高峰のものと自負しています。