パパ日記

ブレンドの時代-2

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過去記述したものを見れます。
生産地の優れたテロワールの豆を一貫して探しつつ、この領域にエネルギーを
かけてきたことが少しは理解していただけると思います。
生豆の世界は過去大きく変遷しています
もちろん下記のそれぞれが現在進行形です

1.生産国の輸出規格があたりまえの時代
2.輸出会社などが独自に農園や農協の豆を混ぜプレミアム商品を作った時代
3.単一農園等トレサビリティが明確な生豆が流通する時代
4.単一農園などの生豆を使用し、ロースターがより明確な香味を創造する時代
 先進的なロースターは、この領域に向かうと考えられますが…
 まだ世界の消費国コーヒー業界は各生産国の地域の香味さえ十分には理解できていない状態ともいえますのでこの作業は簡単ではないでしょう。 
 しかし、少なくとも堀口珈琲は、すぐれたテロワールの農園の生豆を購入し、販売する一方で
 ブレンドでも香味の表現の可能性を探りたいと考えています。

 ブレンドの作り方も、一般的な従来の方法とは根本的に変わることになります。
 ブレンド1から9までは、生豆の品質、焙煎機の性能、焙煎の技術と感性が問われます。
 スペシャルティコーヒーの膨大なカッピングの経験、高度なカッピングスキルも問われます。
 
 最近は控えめ、かつ遠慮して発言していましたので、少しづつ本音を….。