パパ日記

イタリアンの古典

80年代のバブルのころにも活躍した佐竹さんの店。
メニューはなくシェフがその日のメニューを説明してくれ、順番に出てきます。
オーソドックスなメニューで最近はこのよう安定感のあるイタリア料理は少なくなりました。
このような定番料理にこそ、実力を垣間見れるのですが、今の時代には理解されにくい面もあるかもしれません。

料理の質に比べ5000円と価格も安く、久々にいいイタリアンでした。
但し、冬とはいえゴルゴンゾーラのニョッキ、カキのスパゲティ、カモとポルチーニというクリーム系ばかりで、
アクセントが欲しいところです。
また、このブルネッロは出色で、軽やかな風味の中にかすかな熟成感があり、クリーンで劣化がなく
これまた久々にいいイタリアワインでした。

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