パパ日記

元気です

ブログは17~18年になります。
業務上書いてもよいことと書けないことがあります。
また私生活は書きませんので実際にはかなりの制約があります。
そのような中でほぼ毎日のように書いてきました。

 

 

2000年代は他社に先駆け、海外産地情報を多く公開した時期です。
しかし、今は、輸入商社のサイトには多くの情報があふれ、そしてその豆を使用している
自家焙煎店のHPには2次情報が多く書かかれ、情報が氾濫しています。
逆に何が正しい情報なのかを見極めることが難しくなっているかもしれません。
堀口珈琲のネットショップでもかなりのボリュームで先端最新情報が提供がされています。
そのような中で、1週間記述を開けると 「あれ最近書いていませんね?」といわれますので
1週間空けることはほぼありませんでした。
最近になって2週間空けることもありましたが、その時は「どうしたんですか?」と心配されました。
今回は3週間近くなり、「何かあったんでしょうか?」と深刻にとらえる方も出てきましたので、一応元気ですと
報告いたします。

 

 

1年間の実験が先週で完了し、1本目の論文を7月中に提出し、年内に2本目という計画です。
今週末には学会での初めての発表もあり、緊張しています。
今年の実験結果を来年書くとしても、3年という限られた期間はあまりに短いと痛感しました。
最近は、分析機器が発達し、世界中の大学や研究機関の研究者は研究室にこもって分析するようになっています。その意味ではみな同じ武器を持っているといえるでしょう。
私には使いこなせないものが余りに多くありますが…..。
しかし、どのような視点から研究するか?それが社会的にどのように有用であるか?は研究者の資質にゆだねられます。

 

 

1年間は、地道な実験をしてきました。
そのようなプロセスを通じ、新しい視点や発想が生まれるのだと思います。
今年は品質から少しおいしさにも舵を切っていこうとは考えていますが、
何をどのように分析すればよいのかはわからず試行錯誤せざるを得ません。
大学院の修士課程を経で密な時間を過ごしていませんので、スキルや経験不足はかなりハンデです。

 

 

しかし、コーヒーの経験は研究者よりは多くあり、やりたいことはいくらでも出てきます。
仮説を立証できるかはやってみなければわかりませんのでやはり時間はかかります。
もう少し時が経過すれば、話せる内容も出て来るとおもいますのでしばしお待ちください。

 

 

とりあえず元気ですのでご安心ください。
靱帯の損傷もよくなりつつあり、痛風の食事にも気を付けるようにしています。
といいながらも、先日不覚にも焼き鳥屋でビールとレバを食べた2日後に痛風発作がおこりました。
自分の体で実験し、学習しましたので3度目は無いようにしたいとは思います。