チョコレートは好きで、甘いものが食べたい時に食べますので、家には常備されています。
森永乳業さんとの企画がスタートしました。
森永さんのカレ・ド・チョコラは、コンビニより大手スーパーなどで販売されています。
スーパーに行かれた際は探してみてください。
昨日田園都市線の車内のモニターに私が映っているのも見てびっくりしたという連絡をもらいました。9月中のプロモーションのようですので、見つけてくださいね。
コーヒーとカカオは、共に熱帯作物として共通項が多くあります。
カカオ コーヒー
原産 中南米 エチオピア
生産緯度 南北20度前後 25度前後
平均気温 27℃ 22℃
雨量 1.500mm以上 1.500mm程度
標高 700m前後以下の高温多湿 アラビカは1.000以上
収穫 3~6年後 多くは3年後
品種 クリオロ、フォラステロ他 アラビカ60、ロブスタ40%
ポリフェノール カカオポリフェノール クロロゲン酸類(生豆)
カフェイン 140mg/10g 280mg/140cc(抽出液)
灰分 2g 4g(生豆)
たんぱく質 11g 12g(生豆)
水分 1% 11%(生豆)2~3%(焙煎豆)
脂質 50% 15%(生豆)
pH 6.0(チョコレート) 5.0(中煎り)
風味 ベリー系 柑橘系他
焙煎 100℃前後 200℃前後
掲載数値は、おまかであることを承知ください。
多くの嗜好品飲料の場合、酸味が風味の基礎となります。
ワイン、ジュースなど果実由来のものからコーラから清涼飲料水は、pH2~5程度以内の酸性です。逆にペットボトルのお茶などはややアルカリ性になります。
しかし、これら嗜好品には脂質が含まれていません。
ここに、チョコレートとコーヒーが他の嗜好品と異なるポイントがあります。
この脂質があるがゆえに、さらにはカフェインも含むためにコーヒーとチョコレートは強い嗜好性を持つと考えます。