パパ日記

原宿 定点観測

原宿の美容室に髪をカットに行きました。
近くにある、東京3大豆大福といわれることもある「瑞穂」の豆大福は11時過ぎには売り切れていました。(いつも思うのですが、3名園とか?、3大料理とか?3大美術館とか?3大とはだれが決めるのでしょう?)
いつも帰りに昼食をとるイタリアン(いつも混んでいるタピオカ屋の並び)はなくなっていて、物販店になっていました。

 

 

 

 

290円の「原宿餃子楼「」やロブスタドッグの「ルークスロブスター」は、比較的の並びは少なく、代わりに「Ron Ron」という回転スイーツ店が十代の女性たちの行列が見られました。
40分間ケーキ食べ放題で1800円でおしゃれな店ですが、さすがに並ぶのはためらいました。

 

 

 

昼飯どころを思案したのですが、面倒になって神宮前交差で信号待ちをしていたところ、老舗のスパゲティ屋「壁の穴」を見つけ入店しました。
50年前くらい前から渋谷にあった店(同じ渋谷の中で移転している?)で、日本のスパゲティを変えた歴史的には重要な店です。

 

 

 

 
この店は、代々木八幡の「はしや」につながります。
当時は、千代田線が代々木上原に乗り入れる前で、代々木公園が始発でした。
この当時、小田急線の利用者は、代々木八幡で降りて千代田線に乗り換えました(改札を出て20mくらい歩く)。その時、この店の前をと通るわけです。
私は、当時代々木八幡に住んでいましたので、「はしや」には何度も行きました。

 

 

 

 

イタリアレストランが、まだほとんどない時代です。
ちなみにあったのは、六本木「シシリア」、当時は西麻布寄りの「アントニオ」などでしょうか?
オープンキッチンでしたので、どのように作るのか?その出際の良さに感心しながら楽しんでいました。ラーメンのように大鍋で人数分をゆで、区分けするので、±5g程度の誤差はでたかもしれません。味付けは、塩、コショウ、しょうゆ、バターなどで隠し味に昆布茶、乾燥バジルがテーブルにありました。たらこ、アサリのジンジャーが画期的な味で衝撃を受けたものです。

 

 

 

 

この「はしや」さんで修業した人が、千歳船橋や代々木上原しなどの「スパザウルス」を開店しています。千歳船橋は閉店。

 

 

 

一方、洋麺屋五右衛門は、和風スパゲティを売りにスタートしていますので、おそらく影響を受けているのでしょう。星乃珈琲などの日本レストランシステムの経営となり日本中に多くの店があります。

 

 

 

残り少ない人生の中での1食は貴重です。
牡蠣とほうれん草のクリームスパゲティを注文しました。
1598円か…むむ…