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2019年5月23日
世田谷店近くに小さなスペースを借りましたので、準備が整い次第ご案内します。今までのように月10回とかはできませんが、緩やかに実施していきたいと考えています。
6月のはじめ頃には、日程についてご案内申し上げます。
現在は、大手チェーン店、大手ロースター、自家焙煎店などがこぞってセミナーを行う時代です。セミナーは、お客様とのコミュニケーションをつなぐよい方法だと思いますので、今後も減ることはなく、ますます増えていくと思います。
コーヒーの風味は複雑で、これまで主観的にとらえられることが多くみられますが、できるだけ客観的な視点でとらえなおしてみたいと考えています。
今後行う堀口珈琲研究所のセミナーは、一般的なセミナーとはやや異なる視点から行いたいと考えますので、他の様々なセミナーを受講してから来ていただくのもよいかもしれません。
例えば、抽出の場合であれば、「抽出器具や、抽出方法は何がよいのか?」など単に技法を伝えるだけではなく、「コーヒーの風味とは何か?」「抽出液の風味をどのようにとらえればよいのか?」「どのような抽出液がおいしいのか?」などについて考えてみるようなセミナーにしたいと考えています。
そのため、最低でも3時間程度の時間は必要になります。
テースティング(カッピング)も、従来のSCAA(現SCA)方式にこだわらず簡略化して行う予定です。SCAA方式は、素晴らしい方法ですので、プロトコルは準拠します。しかし、評価項目を簡潔にし、評価基準及び評価点数も修正したスタイルで実施したいと考えています。
現時点での各産地の最高峰の風味はある程度把握できつつありますので、新たな風味基準で判断します。このことは、3年前までのテースティング会でいい続けてきたことですので、それを実践します。
2019年5月23日
セミナーを始めたきっかけは、コーヒー豆を買いに来て下さるお客様とは話すものの、直接「抽出方法も伝えてこなかった」との反省からでした。
1999年当時は、コーヒー業界でのセミナーは、ほぼなかった時代でした。
ちょうど20年前からでした。
旧狛江店の2階で、各回8名で「抽出セミナー」をスタートさせました。
ネットの普及する前でしたが、週1回のペースで行い、世田谷店の2階、上原店、成城セミナーハウスと歴史を経てきました。
それ以外にも朝日カルチャーセンターで「抽出セミナー」を行い、その後は「小さな喫茶・カフェの開き方」を行ってきました。
また、早稲田大学エクステンションセンターでの「スペシャルティコーヒー関連」のセミナー、日本創芸の「通信教育」も行い、日本で最も多くのセミナーを開催してきたと思います。
遠方から来られる方も多く、「テースティング関連」は自分の勉強を兼ねたものでもありました。大学院生活を除く17~18年間は、セミナーの歴史といってもよいくらいです。
現在、7月からセミナーも再開するために準備中です。