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2019年5月27日
暑いですね。
気候変動は、コーヒー栽培に影響を与えることはこれまで書いてきましたが、人間にも大きな影響を与えます。
昨日、一昨日は都内の小中学校で多くの運動会が開催されたと思いますが、熱中症対策は必須です。
もともとは、ハウス栽培に関しての熱中症研究はされてきましたが、日常の中で起こりうる研究や対策は完全ではないように思われ、オリンピックに向け、対策が急がれます。
これまで、その対策のために、様々な研究が行われています。
東京農大の樫村教授は、2020年東京オリンピックマラソン時のWBGT(Wet Bulb Globe Temperature:暑さ指数:湿球黒球温度:湿度、輻射熱、気温)を予測し、「熱中症対策としては、午前6時より前のスタートが有効だ」と指摘しています。「観客は日傘と帽子を併用してほしい。コース沿いにある商業施設は早めに開店し、観客が暑さをしのげるように工夫してほしい」と話しています。
日曜にテニスをしましたが、日陰のないコートの場合、帽子のみでは体温が下がりません。日傘などがないとかなり厳しい状態となります。
朝9時にはコート上の温度は輻射熱でかなり上がります。そのため、昨日は約半数近くのコートが使用されていませんでした。
キャンセルする人たちが多かったと推測されます。
マラソン以外の屋外競技で、日陰のない競技場で炎天下での観戦はつらいでしょうね。テニスの初戦などは、そんな環境になりそうです。