パパ日記

コーヒー生豆の暴騰-2

当社の珈琲は全てスペシャルティコーヒーで、収穫前にほぼ買い付け数量をきめています。まだ実がなる前に買うような青田買いとなります。

 

これまで長いパートナーシップの関係を構築してきましたので、このような状況でも
コーヒーを購入することは出来ますので、他の多くのロースターとは一線を画しています。
ブラジルの5農園、タンザニアのブラックバーン、ガテマラのサンタカタリーナ、スマトラのマンデリン、コロンビア、コスタリカ、パナマなど全て数量は抑えてあります。
いかにいい豆を確保することが出来るかがが問われる時代になりました。
今、当社が10年かけて開発してきた農園や輸出会社とのパートナーシップは強力な武器になっています。

 

しかし、価格交渉は困難を極めました。
まだ継続的な交渉のものもあり、最終的にはお互いの信頼関係を元に歩み寄ることになるでしょう
10-11クロップの当社の生豆購入価格は、微増のものから、1割アップから2倍にいたるまでさまざまです。
出来れば値上げは避けたいのですが、一部ロースト豆を若干値上げする場合もありますのでご理解いただければ幸いです。

 

当社は、どのような状況にあろうとも、世界に誇れる生豆を購入し、すばらしい香味をお届けしたいと考えています。
ご愛顧のほどお願いいたします。